暁 〜小説投稿サイト〜
KANON 終わらない悪夢
27佐祐理のお仕置き
[3/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
か、外出ししてやるつもりだったが、栞を虐めるために乱暴に突いて、中出しも宣言しておく。

 さらに体を起こした真琴も見ていたが、その目は「お姉様からのお仕置き」を所望していたので、「栞と相沢くんの浮気?」は眼中に無かった。
「お姉さま、栞さんを許してやって下さい、今度は、その…… 私を」
 やはりお姉様からのお仕置きを「おねだり」してしまう真琴(本物)も、めくるめく女子校生活?の課外活動に期待して、無い胸を膨らませた。
「まあ、栞だけじゃなくて、真琴までそんないやらしい女の子だったなんて、貴方にもお仕置きが必要ですね」
 またサディストの目で見下げられ、変なスイッチを全部オンにされていた真琴の背筋をゾクゾクと鳥肌が立って行く。
 首筋を掴まれてベッドの上に投げ出されても抵抗せず、スカートを捲られてショーツを下ろされてもされるがままになっていた。
「何ですか? 何故貴方に一弥の名前が書いてあるの? 言ってみなさい」
 まず挨拶代わりのキツい一発を頂き、こちらも何故かヘブン状態の真琴。
「あの、今朝相沢君と、いえ、一弥さんと結ばれて…」
「この子を一弥と呼んで良いのは私だけですっ」
 さらにお姉様にお尻を叩かれ、ビックンビックンして喜ぶ。この場合、沢山間違いを起こしたり、失礼があったほうが虐めて頂けるので、洗いざらい話すことにした。
「登校中、栞さんと名雪を追い払って、相沢君と授業をサボってシようって誘ったんです」
「学校をサボってまで嫌らしいことを? 何て子でしょう」
 予定通り叩いて頂き、次の失態を考えるが、失態が多すぎて困るほどあったので、その辺りは余裕で答えた。
「合鍵も渡して「これからは遠慮せず、セックスフレンドとして毎日でも使って下さい」とお願い、キャッ」
 告白中にも数回バシバシとシバかれ、課外授業?の虜になる真琴。
「貴方は今までもそんな事をしてきたんですかっ? このサカリのついたメス犬っ、栞から彼氏を奪う泥棒猫っ」
「いえ、相沢くんが初めてでした。これは血印と言って初めての血で所有者を決める儀式です。もうこの体は相沢くんだけの物で、相沢くんも私だけの物になるはずでした、それを川澄舞が…」
 とりあえずシバかれ、説明を中断される。色々と問題発言がありすぎたので、どの項目で叩かれたのかは分からないが、お姉様からの叱責を待つ。
「私の許可無く一弥を自分の物にしたなんて、もう許しませんっ! それに何度も舞を呼び捨てにして、ちゃんとお姉様とお呼びなさいっ」
「はい、お姉さま……」
 災厄を巻き起こし、生まれて来てはいけなかった川澄家の娘を姉と呼ぶのには抵抗があったが、佐祐理の命令なので仕方なくそう呼んだ。
「もっと丁寧に心を込めて」
「はい、舞お姉さま」
 嫌々言ったのも見抜かれ、何度もシバかれてヘブン
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ