26佐祐理の初体験
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里。
『うふっ、佐祐理、気が強い女の子に目がないんです、香里さんも佐祐理の妹になってくれますね?』
守備範囲が広いと言うより、結局舞以外の女でも全部美味しく頂けるタイプの佐祐理。ガチレズなのか祐一とはできたのでバイなのか不明だったが、女は全部イケるらしい。
「そ、そんな……」
キッツイ性格で気の強い母親や、根に持つタイプで一度怒らせれば一生恨み続ける妹のように、口より先に手が出るタイプの女と違い、まるで天使か妖精のようなやさしい女に抱き付かれ、名雪とはまた違う聖母に抱かれた気がして、顔が赤くなったり青くなったり忙しい香里の自律神経。
『これも何かの縁ですよね、香里さん、ぜひ佐祐理の妹になって頂けませんか?』
「…妹になって」
「だお〜〜」
「ええっ?」
既に「憧れの川澄先輩」に籠絡されていた名雪も加え、妹、お嬢、付き人、ザコ1号2号も入れて5.1chドルビーサラウンドで攻撃して下さる一同。
「ああっ、そんなのだめっ」
そう言いつつ、四巻辺りで香里に喰われた美汐が「ロサカニーナにヤラれました」と報告しながら、色々とヤラれまくったヌルヌルのボロボロの状態でロサギガンティアである佐祐理の前に行ったり、妹への愛が強すぎて怪しすぎる関係が校内で噂になったり、親友だった名雪にもガッツリ手を出して、佐祐理率いる「山百合会」が一大勢力を築いて生徒会より強大になっていくのを仕切る香里。
後輩女子など佐祐理好みの子は薔薇の館の茶話会に呼ばれ、全員お茶菓子として喰われた。
「佐祐理さん、最近のご乱行の噂は聞いています」
自分の娘まで喰われ、佐祐理の毒牙に掛かってソッチ側に転向させられてしまったのを知り、面会に来た秋子。
「秋子さんですね、お噂はかねがねお伺いしています。ぜひ佐祐理達のお姉様になって下さい」
「へ?」
予想外の展開に戸惑い、これからでも学校の教師になるか、校医にでもなって潜り込むか考え始める秋子。
「「「「「お姉様になって」」」」」
結構イケる口だった秋子もお誘いに乗ってしまい、娘より年下の現役女子高生を頂いて、お肌がツヤツヤになる。
(むう、実にけしからん)
「どうしたんですか? 一弥」
この手の妄想を舞や佐祐理の前でしてはイケナイのを思い出し、現実に引き戻されるが、多分香里や秋子でもこのアルター能力には対抗できないらしい。
「さあ、この子たちはどうしましょうか?」
女達の屍累々となった部屋で、何となく一人づつ起こして面会し、ベッドの上で「佐祐理のお茶菓子」とか「ポット係になって自分の温かいお茶を出す」ような状況に陥りそうで、今回もカメラ係を拝命しそうな祐一。
「まずシーツを替えましょうか」
佐祐理と舞の血で結構怖い状態になったベッド、特に佐祐理の血が多く、母親でも帰ってくれば「殺人
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