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KANON 終わらない悪夢
舞の処女喪失、運命の少年と繋がる
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どうにか魔物の佐祐理の手を掴み、血流や気道を確保しようと務めた。

 選択肢。
1,舞の鞄に入っている木刀で殴る。
2,佐祐理に無理やりキスをして魔物を吸い出す。
3,舞にマウントしている佐祐理のパンツを引き下ろし、オットセイ君をインストールして、手を離すまで突きまくって差し上げる。
4,敏感そうな佐祐理の背中に指を二本這わせ、上から下にス〜〜ッと撫でてやる。
 選択「4」

(イプシロンワン、デルタワンと交戦中、背後からイプシロンワンをJ・Bで撃破して下さい)
 ボロい戦闘AIから佐祐理ロボ?をバックからレイプして撃破するように指示が出たが、仕返しが怖いので遠慮した。
 腕力では到底魔物には敵いそうもないので、佐祐理の背中に指を這わせ、気持ちよさそうな所を首筋から尾骨までス〜〜〜〜〜ッとさすって差し上げた。
「あひゃうっ!」
 即座に舞から手を離して飛び退き、壁を背にして祐一の攻撃を警戒しながら、舞の動きも警戒する魔物。
「…ゴホッ、ゴホッ」
 一番信頼していた相手から不意打ちされ、さすがに防御する暇もなく、一瞬呼吸を止められた舞。すぐに転がって鞄に手を伸ばし、木刀を抜き出す。
「あひっ、うひゃひゃっ、あははははははははっ」
 魔物の佐祐理は既に祐一の毒牙に掛かり、脇の下を念入りにくすぐられてベッドの上をのたうち回り、うつ伏せになったり仰向けになったりして攻撃をかわそうとしたが、ブラが外れて胸を露出しただけで、プルンプルンさせながら自分がセッティングしたビデオに一部始終を録画される羽目になった。
「…何してるの?」
「あひーーっ、許しっ、ヒヤッ、うひひひひっ、もうっ、ああああっ、ダメッ、ひゃーーーーっ」
 異様な光景を目にして驚いている舞。確かに二人とも戦闘態勢に入る前で、アドレナリン出まくりのクシャミも瞬きもしないような集中状態ではなく、エンジンが掛かってすぐの暖機運転も終わっていない所だったが、あの魔物が一般人同然の祐一にオモチャにされているのは信じられない光景だった。
「佐祐理さん、降参する? それとも、もっと続けて欲しい?」
「やっ、もうっ、あひっ、あははははははっははっ、こうさっ、ひーーっ」
「するの? しないの?」
「しまっ、あはははははっ、ゆるっ、だめぇっ」
 降参したようなので、うつ伏せの佐祐理をカメラに向け、胸がブルンブルンしながら腹筋を痙攣させ、笑顔のまま涙を流して、両脇を必死に閉じている所を録画しておく。
「また暴れたら全力でくすぐるよ? いいですね」
「キャーーッ、もうだめっ、それだけは許してっ、あははははっ」
 もう手は止まっているのに笑いが止まらず、体から離れている手が動いただけで身を捩って笑い続ける魔物。
「…祐一、ヘンタイ」
 祐一の嗜虐的な表情を見たのか、ゾクリと
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