第三十七話 白い魔王の恐怖
[5/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ーなど力達の変身アイテムが握られていた。
「ちょっと待て!ダグコマンダーやクリスタル!タクティカルコマンダー無しでこんなとこ走って帰ってくるなんていくらなんでも無茶すぎる!!」
「ごちゃごちゃ煩いの!!」
ズドンズドン!!
「「「ちきしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」
とかまわず砲撃するなのはに力達は自棄になりながら特攻した。
「な!なのは!いくらなんでもこれはあんまりじゃ・・・」
流石のユーノもなのはを止めようとするが。
「大丈夫大丈夫!そう簡単に危険動物になんて出くわさないから」
「出会ってしまった・・・」
入って5分もしないうちに力の目の間に居る通常の20倍の大きさはありそうな虎。北斗とサイモンとはぐれてしまった為力一人しか居ない。
「グルルルルルルルルルルル!!!」
力を獲物と認識したようだった。
「俺は食べても不味いぞ!!」
とは言え虎にそれは通用しない。
「こうなったらとるべき道は一つ・・・やるしかねえ!!」
力が構えると虎が巨大な身体を力に向けた。
「で・でけえ・・・」
力は虎相手に考えた。
「投げや絞めは無理か?・・・速ええ!!」
虎の強襲を力は紙一重でかわすと着ていたシャツが切り裂かれた。
「おりゃああああああああああああああ!!」
力の本気の拳が虎に突き刺さるが。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
「なに!?」
虎は全く効いていないのか力に反撃した。必死押さえ込む力。
「ぐうううううううう!!おおおおおおおおおおおおおおお!!」
虎に吹き飛ばされ力は地面に叩き付けられた。
(くっ・・・俺の本気の拳が・・・甘かった・・・思い上がってた・・・勝ち目が・・・無い)
虎が力に襲い掛かろうとした瞬間。力が虎を押さえ込んだ。
「ぬがああああああ!こんなところで死んでたまるか!!うちの家計のために!そして賞金10万円のために!!こんなところで・・・死ねるかあああああああああ!!」
力は虎の攻撃を受け流すとそのまま背中に跨りマウントラッシュを決めた。
「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」
「おおおおおおお!!」
振り落とされるが虎の様子が変だった。
「効いてる・・・のか?なら!うおりゃああああああああああああああああ!!」
力の凄まじいラッシュが虎の顔面に襲い掛かる。
「倒れろ!!うおりゃあああああ!!倒れろ!!」
力のパンチを受けても虎は力に襲い掛かってくる。力は必殺の捌きで虎の攻撃を受け流すとラッシュの嵐。その繰り返し。
「だ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ