暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
363
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
古代書の事、知ってるんですか?」



フブキ巡査:「あれは、この町に伝わる
古代書、、。実は以前、シルフと思われる
連中がこの町に来たのよっ」



ヒロシ:「シルフがグレンタウンに?」



フブキ巡査:「えぇ、、噂じゃ、
カントーの歴史を調査する為とか
言ってたけど、何だか怪しくてね、、。
博物館やふたご島を調査していた所に
潜入した結果、シルフは
あの古代書を探していたわ、、。」


ヒロシ:「えっ?」



フブキ:「でもまぁ、実はあの古代書を
最初に見つけだしたのは私なんだけどねっ。」


ヒロシ:「えっ、フブキ巡査が?」



フブキ巡査:「えぇ!私が子供の頃、
母さんが私に教えてくれたの!
”グレンタウンにはカントーの誕生を
綴った古代書が存在していて、
グレンタウンの先祖代々はその古代書を、
カントーの”始まりの象徴”として
ふたご島に(まつ)ってあるって」



ヒロシ:「古代書がふたご島に、、」



フブキ巡査:「でも、今まで古代書が
発見された事は無かったでしょ?
だから潜入捜査する前にその話をもう一度
母さんに聞いたの。そしたら、母さんの推測では
時代が流れるに連れ地盤が緩み、
祀っていた古代書は地下深くに
埋もれてしまったんじゃないかって、、。
だから私は、古代書がふたご島のずっと
深いところにあるんじゃないかと思い、
シルフ社員が居ない夜中に探しみたらなんと!
見事見つける事が出来たって訳なのよ」




ヒロシ:「そうだったんですか、、」




フブキ巡査:「見つけた後はすぐ
母さんに送ったからシルフにはバレずに
済んだんだけどねっ」




ヒロシ:「良くそんな深く穴を掘りましたねっ」




フブキ巡査:「シルフが調査してた片方の島に
夜な夜な忍び込んで穴掘りマシンを
持ち出してきたからねっ」



ヒロシ:「それ泥棒と変わらな、、」



フブキ巡査:「とにかくっ!
シルフの動きと古代書、何か関係が
ありそうね!ヒロシ君!私が知ってる
情報を貴方に教えるから、貴方も
何か知ってたら教えてちょうだい!」




ヒロシ:「勿論そのつもりです!
じゃあ先ず、俺達がいま得ている情報に
よると、、、」



その後、
ヒロシとフブキ巡査は情報を交換した。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ