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古代書の事、知ってるんですか?」
フブキ巡査:「あれは、この町に伝わる
古代書、、。実は以前、シルフと思われる
連中がこの町に来たのよっ」
ヒロシ:「シルフがグレンタウンに?」
フブキ巡査:「えぇ、、噂じゃ、
カントーの歴史を調査する為とか
言ってたけど、何だか怪しくてね、、。
博物館やふたご島を調査していた所に
潜入した結果、シルフは
あの古代書を探していたわ、、。」
ヒロシ:「えっ?」
フブキ:「でもまぁ、実はあの古代書を
最初に見つけだしたのは私なんだけどねっ。」
ヒロシ:「えっ、フブキ巡査が?」
フブキ巡査:「えぇ!私が子供の頃、
母さんが私に教えてくれたの!
”グレンタウンにはカントーの誕生を
綴った古代書が存在していて、
グレンタウンの先祖代々はその古代書を、
カントーの”始まりの象徴”として
ふたご島に祀ってあるって」
ヒロシ:「古代書がふたご島に、、」
フブキ巡査:「でも、今まで古代書が
発見された事は無かったでしょ?
だから潜入捜査する前にその話をもう一度
母さんに聞いたの。そしたら、母さんの推測では
時代が流れるに連れ地盤が緩み、
祀っていた古代書は地下深くに
埋もれてしまったんじゃないかって、、。
だから私は、古代書がふたご島のずっと
深いところにあるんじゃないかと思い、
シルフ社員が居ない夜中に探しみたらなんと!
見事見つける事が出来たって訳なのよ」
ヒロシ:「そうだったんですか、、」
フブキ巡査:「見つけた後はすぐ
母さんに送ったからシルフにはバレずに
済んだんだけどねっ」
ヒロシ:「良くそんな深く穴を掘りましたねっ」
フブキ巡査:「シルフが調査してた片方の島に
夜な夜な忍び込んで穴掘りマシンを
持ち出してきたからねっ」
ヒロシ:「それ泥棒と変わらな、、」
フブキ巡査:「とにかくっ!
シルフの動きと古代書、何か関係が
ありそうね!ヒロシ君!私が知ってる
情報を貴方に教えるから、貴方も
何か知ってたら教えてちょうだい!」
ヒロシ:「勿論そのつもりです!
じゃあ先ず、俺達がいま得ている情報に
よると、、、」
その後、
ヒロシとフブキ巡査は情報を交換した。
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