暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜終わらぬ戦い〜
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!」

ドォン!!!ドドドドドドッ!!!!



青龍が放った電撃にガジェットが次々と沈黙する。
と、言うかこの程度の敵に苦戦するはずもない。



「あ、おい、あたしは・・・・」

「・・・・貴女はおとなしくしていてもらえると・・・・助かります・・・・私の使命の一つは・・・・あなたに無茶をさせて怪我をさせない・・・・事ですから」

「え?あれ?じゃあ、あたしがいる意味・・・・」

「行きましょう」



そんな会話をして、二人は先を進んだ。





そして次には何やら新しいタイプのガジェット。
だが、ヴィータには見覚えがあったようだ。


「こいつら・・・なのはが墜ちた時のアンノウン!!!」

「・・・・八年前の・・・・ですか?それとも闇の力?・・・・風とか水とか地とかのエル?」

「なんだそれ?所属不明ガジェットだよ!!・・・・あの事件も、こいつらのものだったってわけかよ!!!チクショウ・・・てめえらのせいで・・・・」


「主が一時ああなった大元は貴様らかアアアアアアアアアアア!!!!」

「へ?うを!?オイイイイイイイイイイイイイイイイ!?」



ゴガン!!ドゴゴゴゴゴゥッ!!!!


青龍がそのガジェットの群れに飛び込んで獣神体に顕現、次々と押しつぶし、すり潰し、ひねり潰して行く。
その攻撃の衝撃にヴィータが帽子を押さえて目を閉じる。


そして目を開けた瞬間、そこには鬼神のように立ち、ガジェットの頭っぽいところを握りつぶしている青龍・人神体と、瓦礫と化したガジェット群だった。



「せ、青龍?どうしたんだ?」


ヴィータがオズオズと聞く。
こいつらの姿を見てヴィータは頭に血が上り、力任せにブチのめしてやろうという激情に駆られた。

だが、それよりも断然に早く、青龍が暴れてしまったので逆にポカーンとしてしまったのだ。



「・・・・ハッ・・・・さ、行きましょうか・・・・」

「おまえのキャラがわからねぇ!!!!」







そうして先に進む二人。




次に待ち受けていたのは、ナンバーズが一人、セッテ。
一対のブーメランブレイドを両手に握り、動力炉の前で待っていた。



「申し訳ないですが、ここは通しません」

「うっせーー!!ここは潰さなきゃならねぇんだ!!!外のはやても、前のなのはも、地上の皆も、そうしねーとぶっ倒れちまうからな!!!」

「では、やってみてはどうでしょう。私に敗北はありませんが」

「どーしても退く気はねーみたいだな・・・・だったら!!!」



「・・・・目的を先に果たしてもいいですよね?」



「は?」


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