暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜きょうか!!〜
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こでハイ、と手を挙げて蒔風に聞く。



自分たちの装備はどうするのかと。




「「「「「「あ」」」」」」

「私たちの武器は当然だが全部没収されている。能力だけでも戦えない事はないだろうが・・・・そもそもそんなこと自体許されるのか?」




確かに。
自ら投降したとはいえ、彼女らが凶悪犯罪の一端を担っていたのもまた事実。

面会ならともかくとして、模擬戦、更に武装なんて事が許されるはずなどないのだ。





が、そこはこの男。
そんなルールなどお構いなしだ。





「そんなもんはここに用意しておきました!!!(バサァ!!)」

「「「す、スゲーーーーーーーーー!!!!」」」

「「おお・・・・」」

「「どっからどーやって出したんだ!?」」



蒔風がいつの間にかそこにあった、布のかかったなんかの山に近寄ってその布を一気にはぎ取る。
するとそこに現れたのは彼女らの武装のすべてだった。


ライディングボードからスティンガーナイフ、ガンナックル&ジェットエッジにイノーメスカノン、ツインブレイドのすべてがあった。



「各自自分の武装を持って位置に付けー。ソッコーで始めるから」

「い、今からですか?」

「そ。ほらほら!!はじめっぞ〜〜〜〜」


「い、急げ!!あの男はやると言ったら本気だ!!!」

「あたしは万全だ!!」

「「ノーヴェ早ぁ!?」」

「ディード、はい」

「ありがとう、オットー」




「ではゴングは僭越ながら私が取らせてもらいます」



ナンバーズが準備を終え、朱雀が現れてスタートを切ろうとする。

前方にはノーヴェ、ウェンディなどの近距離の者。
後方にはチンク、ディエチなどの遠距離の武装を持つ者が立ち、蒔風に向き合う。





「では・・・・始めっ!!!」












to be continued

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