第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜きょうか!!〜
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!そらいいわ!!二人の無茶にはうちも困ってたんやからな?」
「ほんとほんと。やめろっていってもやめねぇんだから、ったくなぁ?」
と、そう話し込んでいる四人の後ろに、今度はシグナムとヴィータがやってくる。
彼女らも昼食のようで、騒いでいる四人に呆れ半分笑顔半分といった感じで隣に座った。
「蒔風。私たちの訓練の方は午後になるのか?」
「あたしらは大丈夫だからな。いつでも相手してやんよ!!」
「あ、そういえばうちもそうやな。それとも、うちらもデバイスいじくるだけか?」
シグナム、ヴィータ、はやてが順番に蒔風に訓練の内容を聞いてこようとする。
それを聞いて蒔風がう〜〜んと唸りながら、腕を組んでしまう。
「シグナムもヴィータもそこまで強化するとこ見当たらないし、はやてはどっかのバカみたいに無茶するようなやつじゃないし・・・・・ま、特にはないかもしれないな」
「あ、そ、そうなん・・・・・」
「ん?残念そうだね?」
「いや、うちらとしても身体は動かしときたいからなぁ」
「あたしたちだと生半可な相手じゃおちおち本気の模擬戦も出来やしねーからよ」
「それに比べて蒔風が相手なら、私たちでも本気が出せると言うものだ」
と、なんだかんだいってる彼女らだが、ようは言いたいことは一つのようだ。
「「「やらせろ」」」
「こんなんでも俺、腕くっついたばかりの病み上がりなんですけど!?」
「こっちはスカリエッティのせいで鬱憤たまっとんのや!!!!」
「それは私もだよ!!あの狂人・・・・一体どれだけ人に迷惑を・・・・」
「あ、じゃあ私もやろうかな」
「私ももうこれ以上お前と戦えないのは嫌だからな。十年前の雪辱、晴らさせてもらう!!!」
「あたしはとくにねーけど二人がやんなら、って感じだな」
「シグナム&ヴィータはわかるけどお前ら三人はただの憂さ晴らしじゃねえか!!」
「うちらが全力で相手しても大丈夫なんって舜君だけなんやから」
「しかたないよ」
「そうなると今度は俺が手加減しないといけないんですけど・・・・」
「ほう、よくいった」
「だったら手加減できないまでやってやる」
「お前ら決戦前って理解してるのか!?」
と、やっぱりギャーギャー言い合う一同。
結局、この後蒔風ははやてにバインド掛けられて訓練場に連行。
三十分後にはボロ雑巾のように訓練室から出てきた。
それでもなんとか勝ったのは「世界最強」の意地だろうか。
ちなみにその時の戦闘状況、はやて曰く
「いきなり「腕がとれる」なんて言われた
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