第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜きょうか!!〜
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って言ったところで絶対するだろ。だからしても大丈夫なもん取りつけといた。ぶっつけ本番でも大丈夫で、そしてかなり使えるものだが・・・・やっぱ限度回数ってのはあるからな?よく聞いておけよ?」
「ダメだよ舜、なのははそんなこと言ってもきかないよ」
「ダメだよ舜君。フェイトちゃん平気で無茶するんだもん」
同じ顔で同じようなことを言って、一瞬の間をおいて互いの顔を見るなのはとフェイト。
ニッコリ笑った一瞬後、ガシィッ!と互いの手を握りしめてギギギギ・・・と力比べみたいな事を始めてしまった。
「フェイトちゃんっていつもいつもアホみたいに危ないところ行っちゃうんだから」
「なのはも人のこと言えないよ?全部抱え込んで先の事考えないでバカみたいに砲撃撃つんだから」
「バカって言った!?」
「アホって何!?」
「テメェらどっちもどっちじゃボケェ」
ガツン!!と頭に拳骨食らわせて怒鳴る蒔風。
その足元ではしゃがみ込んで頭を押さえる/(T△T)\なのはとフェイトが涙ぐんでいた。
「そ、それをいうなら舜だって・・・・」
「シャラッ!!」
「自分の命を何とも・・・・」
「黙らっしゃい!!!」
「ん?なにやっとん?」
と、そこに昼食を取りに来たのか、はやてが通りかかる。
どうやら今日の昼食はとんかつのようだ。
「げん担ぎか?」
「そや。こんな時だからこそこう言うもん食わんとな!!」
「めったに動かない役職なのにそんなカロリー高いの食ってからに・・・・・」
「う、うっさいわ!!!それより、あっちはなんなんや?」
そう言ってはやてが箸でなのはとフェイトを指さす。
と、言っても蒔風のすぐ後ろだが。
いまだに蒔風にギャーギャーと言ってくる二人を、今の今まで完璧にスルーしていたのだ。
「なのは、フェイト。そろそろうっさい」
「「舜(君)が聞いてくれないからでしょ!?」」
二人の言葉にさらりとした態度で受け流し、デバイスの説明の補足を入れるため、蒔風が指を立てる。
「おおすまん。でだな?もしおまえらが限界数超えて使用しようとした場合なんだが・・・・・」
「う、うん・・・・」
「デバイスの方が損傷する。しかも直るまでずっと「あのときあなたが無茶しなければ・・・・」といった趣旨の言葉を呟いたりやメールを送り続けてきます」
「「なにそれ怖ぁ!?」」
想像してたものと違い、あまりにもねちっこいその後始末に背筋が凍る二人。
それを見て蒔風とはやてが心底面白そうに笑っていた。
「あっははははははは!!!
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