暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜きょうか!!〜
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リーと話したりモニター見たり開翼したり閉じたりし始めた。


「あ、あの・・・・私たち、これから訓練が・・・・」

「ん?ああ、行ってきても大丈夫だぜ?」


「いやあの、デバイスがないと・・・・」

「フォワードはヴィーナムが見てるから大丈夫だろ?お前ら二人で組み手でもやっとけ」

「ヴィ―ナム・・・あ、あの二人か」


いやにそっけない蒔風。
まあ、その分デバイスの方に集中しているということか。


「だからさ、ここでこいつの機構をどうにか組み込んで・・・・」

「でも仕組みがあんまり・・・・」

「じゃあ今こうやって・・・」

「そっか!で・・・・」



あーだこーだと話し合ってモニターが出ては横に逸らされ、また前に持ってきて等を繰り返して話を進める三人。



なのはとフェイトはそれを見て唖然としてしまうが、とりあえず訓練場に行こうか、ということになり、ため息をついて部屋を出ていった。



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「なのはのこいつはビットまで出んのか」

「はい。だからこそ本人にかかる反動や負担も大きく・・・」

「なのはの身体にそんなもん抱えさせちゃいけないよ」

「そうですよね・・・・八年前みたいのは嫌ですもんね・・・・」

「だからこれを・・・・・・」










「なにこれ」

「フェイトさんのリミットブレイクですけど」

「エロいな」

「あ、やっぱり?」

「フェイトさん肉付きもいいですからねー」

「なんだ?これで相手を悩殺か?」

「いえいえ、そうではなく、速さを追求した結果ですよ」

「なるほど、無駄を省いたんだな。だが・・・・」

「エロいですよね?」

「エロいっすねー」

「恥ずかしくないのかね、あいつ。ま、速さならこうして・・・・・」


「それいい!」

「やりましょう!」




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「と、言うわけで出来ました」



「「なんだかトントン拍子だ!?」」




なんとなく叫んだ二人だが、出来たもんはできたんだからしょうがない。
午後のお昼の席で蒔風がなのはとフェイトにレイジングハートとバルディッシュを返却する。


組み込んだ機構に関しては内緒だが、まず確実に力になるとのことらしい。







「なのは、フェイト。おまえらは「無茶すんな」
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