第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜くんれん!!〜
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身も結構汗を流しているが、まだ動けるらしい。
対してティアナは結構疲れている。
そして、ハッ、と思いだす。
それなら一人でも巻き添えにしてやると。
「ッ!!スバル!!あんたも・・・」
「ティア!!私こっから応援してるから!!!」
「見捨てんの早ぁ!?いつの間に壁まで!?あんたそれでも私の親友!?」
「命は粗末にしちゃいけないと思うんだ!!それにオーバーワークだし!!!」
「じゃ、じゃあ・・・・」
「「こっち見ないでください!!!」」
「あ、あれ?おかしいわね・・・・私このチームのリーダーなのよね?・・・・」
「じゃあ合図しまーす。よーーーい・・・・」
「ギンガさんまさかの鬼進行!?待って待って!!クロスミラージュ!!準備は!?」
《出来ました。いつでもどうぞ!!》
「始め!!!」
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「ちょっ!?ティアナ!!お前合格だって!!当たってる当たってる!!!痛い痛い痛い!!」
「あっははははははははは!!!!そんな言葉信じるもんか!!!その眉間ぶち抜くまで、私は撃つのをやめないッッ!!」
「ティ、ティアナさんの目からハイライトが消えてる!?」
「助けて!!誰か俺を助けてーーーー!!!」
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「ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・」
「や、やっと止まりましたね・・・・」
「ティ、ティア?大丈夫?」
「・・・ええ・・・・・取り乱したわ・・・・ごめん・・・・」
大の字になって転がる蒔風に、暴走した事を気にして体育座りになっているティアナ。
スバルが足を投げ出して上を仰ぎ見、更にはキャロとエリオも四つん這いになって荒い息を吐いている。
「ふ、ふふふ・・・そうさ・・・・こう言う特訓だったのさ・・・なかなかだろう?・・・・」
「舜さん・・・適当に言わないで・・・・ください・・・」
「ごめん・・・・」
計画通りみたいな事を言う蒔風だが、エリオに突っ込まれて反論する元気もない。
「エリキャロは・・・午後にでもしようか・・・・」
「「はい・・・・」」
さすがに蒔風も病み上がりとあって、ここで午前の訓練は終わりにしておいた。
エリオとキャロも、ティアナを止めるのに疲れて倒れこんでいて、どうみてもこれ以上出
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