#02 ライフ
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力を頼むとヒロが返事をする。
「エンジェル1、了解!『スカル11』ヒロ准尉へ、聞いての通りエンジェル小隊これよりの緊急帰投します。負傷者の搬送を手伝ってくれる?」
「了解です。」
そして、エンジェル小隊が撤退を始めると、VFー25Aメサイア二機とRVFー25メサイア一機で編成された小隊とすれ違うとアイリのもとに通信が来る。
その通信にアイリがでるとそこには、アポロ小隊の小隊長のホセ・シュレイア大尉と部下のカタリーナ・ヴェルデからだった。
『こちら、アポロ1より『エンジェル1』へあとは俺達がやる速く戻りな!怪我人いるんだろ』
『こちら、アポロ3!そうそうこっちは任せてアイリちゃん達も哨戒任務での連続出動なんだから休みなよ!』
「すみません…ホセ大尉、リーナさん、後はお願いします。」
『おう、任せておきな!』
その一方、ドックに残され隅のほうで膝を抱えて座り込みヒロ達の帰りを待っていたユウナはドックが急に騒がしくなったので立ち上がると慌てる整備士達の声が響き渡たる。
「エンジェル小隊が緊急帰投だと!?」
「あぁ、負傷者は?」
「二人だそうだ!!」
「おい、第四整備班は集合だとよ!」
「なんだよ?機体はまだ来てねぇぞ!?」
「スカル小隊からの連絡があって『スカル4』の機体回収に行くぞ!」
「ギリアム大尉はどうしたんです?」
「…戦死らしい」
「「マジかよ!?」」
そんな、会話を聞いたユウナが一歩前に踏み出すと背後からストレッチャーを引いた医療班が来ると発進カタパルトの方に被弾し全体に無数の銃痕をが見られレドームは壊れ片方の翼が
半分に折れた『エンジェル4』ナギサのRVFー25メサイアをガウォーク形態の『スカル11』ヒロのVFー25Aと『エンジェル1』アイリのVFー25Sが二機で運んで来ると後ろからバトロイド形態の『エンジェル2』ツグミのVFー25Fメサイアが『エンジェル3』ナギサのVFー25Gメサイアを支えて戻ってくる。
そして、整備士達がRVFー25メサイアのキャノピーを開きヘルメットのバイザーが割れていてパイロットスーツに計器などの破片があちこち刺さり血塗れになったナギサを機体から下ろし始めると、そこに右腕と右足を負傷したナギサを支えてツグミが歩いて来てナギサを医療班に預けるとヘルメットを外し一息入れる。それを偶然見たユウナが驚き、声を出すとツグミもその声を聞き振り向き驚く。
「ツグミさんもう大丈夫ですから」
「そうね、後はお願いします」
「ハァ、任せて下さい!」
「お、お姉ちゃん!?」
「なぁ、ユウ!?何であんたが此処に居るのよ!?」
その頃、ヒロは機体のコックピットでヘルメットを外し右手に持って機体から降りてユウナの所に向かおうとすると緑色
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