09
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
マツシテヤル)
「だめだよっ」
(それと、そろそろ君の体も用意しないといけないね)
「え? あるの」
(うん、こっちに来てごらん)
天使の人形に連れられ、どこかに移動するあゆ達。
(ほら、見て)
そこには、大きなチューブの中で、何かの液体に漬かって浮いている、あゆの体があった。
「あっ」
白い診察衣に包まれ、何故か頭のカチューシャと、背中に羽根が着いたリュックだけは背負っているあゆの体。
(キーワードは「捧げる」だよ、言ってごらん)
どこかの「グリフィスさんのお友達」、と似たようなセリフを言う天使の人形。
「え? ささげるって何を?」
(ニエ)
(気にしないで、それでいいよ)
「うぐぅ、ささげるって何〜〜っ?」
復活のための生贄は勝手に選んでくれるらしい、これがゴッドハンド? あゆの誕生の瞬間であった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ