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しんだら、点数が増えるんだろうな)
「ぐすっ、香里〜〜」
この中で一番素早いはずの名雪は、涙でボロボロになり、3人で走って逃げられる状態では無かった。
(待ってろよ香里、死ぬんじゃないぞ)
「うぐぅ〜、怖かったよ〜、でも香里さん病気にしなくてもいいじゃないかっ」
(じゃあ君は、あのまま彼が結婚させられても良かったのかい?)
「うぐぅ」
(コロシテシマエバヨカッタ)
「だめだよっ」
(ふふっ、これぐらいで死なせはしないよ、もっともっと苦しめてから)
「もっとだめだよっ」
(君はあゆちゃんの事を思い出さなかった、目が覚めず一人で泣いているあゆちゃんの傍に近寄りもしなかった、今度はお前の番だ)
これからは祐一や、その周りにいる者達が苦しむ番らしい。あゆを見捨てた者、あゆを忘れさせた者、あゆを呪った者、全てが罰を受ける番だった。
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