第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜エース×翼人〜
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だからこれくらいで蒔風は退室し、次の部屋へと向かった。
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「そ、そんな・・・・舜君が・・・・生きて・・・いない?」
「・・・・概念的に、そうなります・・・・ですから・・・・主は・・・・・」
「そんなの・・・・・いやだ」
「・・・・なのはさん?」
「私、決めたよ、青龍さん。舜君を、絶対に死なせない。そんなことはさせない。死んでほしくないの。なんだろう・・・・私は・・・・あの人を失いたくないの」
「それは・・・・つまり、主に想いを寄せている・・・・という事ですか?」
「・・・・・・え?えええええええええええええええ!?///////////」
「違うの・・・ですか?」
青龍がなのはに確認する。
そうしてなのはが一旦深呼吸した。
なのはは考えた。
私にとって・・・・・舜君は憧れの人だった。
ずっとずっと、憧れてきた。
また会えた時は凄くうれしかった。その時は、成長しても立った姿を見てもらいたかった。
ティアナとの模擬戦の時、見捨てられたみたいですごく悲しかった。
ヴィヴィオと一緒に笑っている彼は凄く見ていて気持ちがよかった。
そして今、自分は彼を求めてここにやってきたのではないか。
そう思うと、とたんに彼のそばに居たくなってきた。
顔を赤らめながら、なのはがそっと、目を開ける。
「私は・・・・舜君の事が大事になってる。あの人に守られたいし、守ってあげたいの。あの人のそばで、一緒に」
高町なのはは自覚した。
ああ、自分はこんなにもあの人に・・・・・
それを見た青龍が、嬉しそうな、それでいて悲しそうな顔をして、なのはにさらなる言葉を告げる。
「・・・・・で、あるならば・・・・・貴女にもう一つ、話しておかねばならない事が・・・・」
「え?」
「主は・・・・個人を愛せないのですよ・・・・」
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バァン!!!
「ギンちゃん元気かぁい!?」
「うっひゃぁ!?」
「きゃあ!?」
「ひいい!?」
蒔風が勢いよく扉を開けて、ギンガの部屋に入って行く。
そこにはティアナもいて、いきなりの来訪者にびっくりしていた。
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