第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜襲撃〜
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願いね?」フェイトちゃん?」
フェイトがそれをさえぎってコーヒーを頼んだ。
だが蒔風は聞こえてなかったのかワザとなのか、恐ろしいものを持ってこようとしていた。
「たしかゴーヤジュースがあったからそれにミルクをたっぷりかけたものを・・・・」
「「コーヒーで」」
「ははっ、りょーかい。ではでは〜〜〜〜」
蒔風が少し離れた自販機コーナーに足を運ぶ。
それを見送って、なのはがフェイトを問い詰め始めた。
「どうしたの?フェイトちゃん」
「うん・・・なのは、。舜の事、どう思ってる?」
「どうって?」
「ほら、気になるとかさ」
フェイトの目はなんだか生き生きとしている。
その眼に若干押されながら、なのはが答えた。
「うーーん。舜君はずっと憧れの人だったからなぁ・・・ヘリを助けてもらった時も、胸が熱くなったくらいだし・・・・」
「なのは、それ本当?」
「うん・・・ってフェイトちゃん、なんでそんなに顔近いの?鼻息荒いの?怖いよ!?」
「(はやてが言ってた「面白い」ってこういうことだったんだ・・・)胸が熱くなるって、どんなふうに?」
「背中を見てね、安心したんだ。「この人がいれば大丈夫」って。それで何かこみ上げるように熱くなって・・・・フェイトちゃんどうしたの!?プルプル震えてるけど!?」
「な、なんでもないよ・・・・・・」
(こ、恋だーーーーー!!!なのはが恋してるーーーー!!!しかも本人自覚なし!!!これは面白い!!)
なんだか心の中で暴走しているフェイトさん。
ちなみに彼女にとって蒔風は「いつでも頼れるお兄さん」だそうだ。歳は同じだけど。
「なのは、それは・・・・・」
「ん?」
フェイトがついに自覚させようとする。
「それはね、こ・・・・・・」
ドォン!!!!
だが、その言葉の先は突然の轟音にかき消されてしまった。
地上本部の巨大な塔が、大きく揺さぶられるほどの轟音に、その階にいる全員が思わず膝を突いてしまう。
「な、なに!?」
なのはとフェイトがその事態に通信を繋げて現状報告を聞いていく。
「ぼ、防衛管理室と、動力炉が破壊されました!!!」
「な!?」
「防壁は!?」
「バリア自体は別動力なので展開されてはいますが、ガジェットが張り付いていてこちらの身動きが・・・・・」
「こちらに増援で向かってきている武装局員の部隊が、戦闘機人とみられる敵二体と交戦!!壊滅状態です
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