第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜今こそ六課前線の心を一つにするのだ!!〜
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ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・・」
「ハア゛ーーーーーーッ・・・・・お、お前ら全員相手とか・・・・・・どんだけオレ頑張ってんだよ・・・・・」
「それでも落とされなかったくせに・・・・・よくいう・・・・・」
「バカですかあなた・・・・最後の一撃入ってたらオレがオチてたよ・・・・・マジあそこで膝がガクンってならなかったら頭ぶん殴られてたわ・・・・・・」
「み、みんないつもこれを・・・・・・?」
「きょ、今日のは・・・・・・・イレギュラーですから・・・・・・」
「舜さん・・・・青龍たち出してくるなんて卑怯です・・・・・・」
「うる・・・・せぇ・・・・・・そっち九人掛かりのくせに・・・・・こっちが・・・・・どんだけ苦労したと・・・・・」
模擬戦を終えた後、訓練場にいた全員が地面に倒れ伏していた。
誰もが息を荒くして、肩を上下させている。
口なんかはだらしなく開きっ放しだし、立ち上がろうなんて気にもならないほど疲労していた。
「これは・・・・午前の訓練は・・・・出来ないか・・・・・?」
「そう・・・・・だね・・・・・・・・はぁ・・・・・・・」
いつもだったらどんな時に出動があっても差し支えないようにギリギリまで訓練をするのだが、今は一人残らず疲弊してしまっていて、そんなどころではない。
だから今日の午前訓練はお流れ、という事になってしまいそうだ。
「まったく・・・・舜君、急に言い出すんだから・・・・・」
「わりぃわりぃ。でもさ、楽しかったな!!またやるか!?」
さっと回復系の剣「山」を取り出す蒔風。
それに対し
「勘弁してください」
「もう許して」
「フリードが死んじゃいます」
「いい加減にしろや寝起き魔人」
蒔風の提案に一斉にダメ出しをしていくフォワード四人。
というか一名、遠慮容赦のないツッコミしたぞ。
そんなこんなで皆が立ち上がって朝御飯に行くか、と食堂に向かおうとする。
そうしていった時、ヴィヴィオが寮母のアイナと共になのはのお迎えに来ていた。
「なのはママ〜〜〜〜フェイトママ〜〜〜〜」
「あ、ヴィヴィオー。転んじゃうから気をつけてね〜〜〜〜?」
ヴィヴィオがトテトテとなのはの元へと走ってくる。
そのヴィヴィオになのはが気をつけるように大きく声を出した。
それにつられたのか、蒔風も一緒になって声を出す。
「コケんなよ!?絶対にコケんなよ!?いいか絶対だぞ!?」
「だいじょうぶあっ・・・・・・」
そこでヴィヴィオがこけた。
コテンとこけた。
蒔風の顔
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