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世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜今こそ六課前線の心を一つにするのだ!!〜
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スで決まった一撃が入れば終了です」

「最近はよくやるんですよね」

「いつもこんな感じだよ?ギン姉」



「え?はい!?ま、マジですか・・・・」



「さあ!みんな、所定の位置につくわよ!ギンガさん、よろしくお願いします!」

「・・・・・ふう、わかったわ。全力を尽くしましょう!!」


最初こそ呆気にとられたが、やる気を見せたギンガになのはが頷き、手を挙げた。


「じゃあみんな!スタート地点について・・・」


さらに、蒔風も声を上げた。

「よっしゃ!それならオレもやるぜ!!」


瞬間、声の覇気が二段階は上がった。


「機動六課前線隊員総員、全力全開でやるよ!」


「おめーら油断は死に繋がると思えッ!!」

「「「「Yes I mam!!」」」」

「戦わなければ生き残れんからな!!」

「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!」」」」



隊長陳とフォワードメンバー、計九人が肩を担ぎあって円陣を組んで気合いを入れていた。
ギンガはなんだかわからないまま巻き込まれたが、他の八人の顔は戦場に向かうそれに変わっている。



「あれ!?みんな敵!?どうしてこうなった!?」

狼狽する蒔風だが、九人は所定の位置に向かい、完全に蒔風と戦うつもりだ。


「チクショウ!こういうことかよ!!」

「ヴィータ副隊長!私、い、生きて帰れるんでしょうか!?」

「スバル!不安になること言わないでよ!!」


「キャロ!絶対に前には出ないで!!フリード、キャロは任せたよ!」

「エリオ君、死なないでね!?」

「キュクッ!!」


「我々が前に出ねばならん!」

「そうだね。行くよ!フェイトちゃん、シグナムさん!!」



「えっと・・・・・皆さん、必死になりすぎじゃ・・・・」



「「「「「「「「ギンガ(さん/ギン姉)は死にたいのか(ですか/の)!!??」」」」」」」」



ギンガがあまりの必死さに疑問を挟んだが、八人の言葉と形相にビビって、ヤバイのか・・・・と気を引き締めた。



「じゃあゴングを・・・・・」

「待て!鳴らす前にもう来てる!!」

「な、突っ込んできたぁ!?」

「総員戦闘開始!!」




「いい度胸だお前らぁァァァ!!!」



あまりの対処に涙してしまった蒔風が飛んできて、模擬戦は始まった。





-----------------------数十分後--------------------------






「ゼーーゼーーーゼーーーーーーーー・・・・・・・」


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