第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜予言の書〜
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ターナルフォースブリザード」だよ。俺なんか「ふぶき」も「ぜったいれいど」もそう叫んでやってたぜ?」
「知るか!!」
「ってなわけでクロちゃん、説明よろしく!!」
「・・・・くじょう」
「え?」
「屋上へ行こうぜ・・・・久々に・・・キレちまったよ・・・・」
「うわぉ」
そんな簡単な喧嘩を済ませ(実際には屋上はいかなかった。さすがに)とりあえずカリムは蒔風の素性を知ろうとズズィッと壁に追い込み始めていた。
それに対して沈黙し、視線で「助けて」とコールする蒔風だが
(知らん!)
(がんばって)
(うまくやってな〜)
(えと・・・ガンバ!!)
(オゥノゥ)
助けはなかった。
希望はないんですか!!
「はぁ、わかりましたお教えしますよ。だから壁に追い込むのやめて・・・・っと、あとはあれです。あまり言いふらさないでくださいね。世界にいらん言い伝えとか作りたくないんで」
そうして蒔風が話を始める。
最初こそ信じられない、いや、信じる気にもなれなかったカリム。
しかしなのはやフェイトの持っている昔の映像や、はやて、クロノの証言。さらには蒔風が目の前で開翼までしたのだから、流石に信じざるを得ず・・・・
「す、凄いです!!!本物の翼人をこの目で見られるだなんて!!!!は、早く自慢しなきゃ・・・シャッハ!!シスターシャッハーーーー!!!!」
とかキャラ崩壊一直線しそうになるほどにまで興奮してしまったカリムさんでした。
「ダアアアア!!!おちついてカリムさん!!!だから嫌なんだ!!チクショウ!!前の翼人誰だよ!!!あんたが伝説残すから俺がこうやって苦労するんじゃないかー!!」
聖王教会に蒔風の声が木霊する。
結局、シャッハにも蒔風のことは知られる結果となってしまった。
蒔風さん、一言どうぞ。
「はぁ・・・・ま、いっか」
to be continued
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