第三章
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な」
「下手したら男といけない遊びをする羽目になるけれど?」
「ああ、じゃあいいよ」
所謂掘られる危険まで聞いてはだった。博之も怖気付いた。そのうえでだ。
麻里奈にこう言ってだ。大人しくすることにしたのだった。
「じゃあいいよ。ホテルのゲームやってるよ」
「そっちするのね」
「だからお金頂戴」
言いながらすかさずだ。博之は麻里奈に左手を出してきた。
「ゲーム代。千円位」
「凄く図々しいと思わない?今のあんたの言葉」
「いいじゃない。可愛い甥の身を守る為にさ」
「全く。どういう理屈よ」
そうは言いながらもだ。麻里奈は千円出してだ。それを甥に渡してだ。そのうえで甥が部屋に出て行くのを見届けてからだ。ホテルの冷蔵庫を開けてまたビールを飲むのだった。
その次の日だ。麻里奈は。
思いきりどんよりとした雰囲気でだ。朝食の場に出て来たのだった。
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