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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic23-B新暦75年ミッド・プライソン戦役〜Battle Field〜
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”、装甲列車・“オルトロス”と“ケルベロス”、戦車と装甲車の陸上戦力。ソレらプラスにクイント准陸尉たちの対人戦力。プライソンのアジト攻略。各戦力は、それぞれに対処するために散開している。

「すずか。指示をお願いしておきながらなのだけど、私とクアットロは、プライソンのラボへの攻撃に参加したいのだけど・・・」

「さっきはクラッキング中に、他の小娘共に背後を取られましたけどぉ、今度はぜって〜負けねぇ〜」

伊達眼鏡を外し、結っていた後ろ髪を解いて本気モードになったクアットロさん。口調までも変わってる。

「(プライソンの研究所はもう、もぬけの殻だと思うけど、それでも何か本件を早く終わらせられるデータがあるかもしれない)・・・ウーノさん、クアットロさん、それにドゥーエさん。お願いします」

「「了解」」

「私もね? 了解よ」

「トーレさん。護衛艦アンドレアルフスに、空戦の出来るセッテ、オットー、ディードが居ます。私やシャルちゃんと一緒に迎撃をお願いします。あ、おそらく最初の方は、戦闘機やガジェットU型の掃討から入るかと思いますが・・・」

はやてちゃんは、シャルちゃんに“アンドレアルフス”攻略の協力をお願いするって言っていた。シャルちゃんの答えは知らないけれど、きっと協力してくれるはず。だからシャルちゃんを入れての任務だ。

「承知した。イリスの戦い方も熟知している。問題なく連携できるだろう」

「チンクとセインは、列車砲と装甲列車の攻略のお手伝いをお願いします」

「ノーヴェとディエチ、ウェンディの居るところだな。了解した」

「あたしの妹だしね。お姉ちゃんとしてビシッと躾けてあげるよ」

チンクとセインには、これまたシスターズの妹にあたるノーヴェ達の相手をしてもらいたい。ウーノさん達がソファから立ち上がって、「シスターズ、出撃します!」私に敬礼をしてくれた。

「はい、お願いします!」

そうして私たち第零技術部も、プライソン一派の撃破に動き出した。

†††Sideすずか⇒ヴィータ†††

列車砲と装甲列車の撃破を任されたあたしら陸戦チーム。アルトの操縦するヘリに乗って、あたし、アリサ、スバル、ティアナ、ギンガの5人が向かってる。もちろん、こんだけの戦力で攻略できるなんて微塵も考えてねぇ。陸士部隊からも結構な人数が来てもらうことになってっから、その戦力で攻略する。

「スバル、ギンガ」

「「あ、はい」」

「お前らは、クイント准陸尉だけに集中しろ。周りの雑魚はあたし達が押さえる」

ずっと顔を伏せて手を組んでたスバルとギンガに声を掛ける。緊張してんのか顔色が悪ぃしな。クイント准陸尉は、コイツらの大切な母親だ。2人が相手にすんのは当然の流れだ。2人は「お願いします!」顔
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