提督はBarにいる×プレリュード編・その5
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きるってワケさ。
「さぁ、『とうもろこしの天ぷら』だ。塩もいいが何と言ってもカレー塩が最高だ」
サックリとした衣の中から、甘くプチプチとしたとうもろこしが顔を覗かせる。本来の甘味をカレー塩のスパイシーさが引き立てて、更に甘さと旨味を感じさせてくれる。とうもろこしだけじゃなく、塩ゆでした枝豆を剥いて、一緒にかき揚げにしても美味いぞ。お次からは魚介……といっても加工品を使った天ぷらを紹介していこう。
まずは定番の『ちくわの磯辺揚げ』だ。それと『魚肉ソーセージの天ぷら』。こっちも同じ衣で揚げるが、オーロラソースで食べる『カレー磯辺揚げ』に仕上げるぞ。
《オーロラソースで!ちくわと魚肉ソーの天ぷら》
・ちくわ:2本
・魚肉ソーセージ:2本
・ベビーチーズ:1個
・天ぷら衣:1カップ位
・カレー粉:大さじ2
・青のり:大さじ1
・塩、胡椒:適量
(オーロラソース)
・ケチャップ:大さじ1
・マヨネーズ:大さじ1
・レモン汁:小さじ1
・砂糖:小さじ1
ちくわは切らずに丸々1本使うので、とりあえず放置。ベビーチーズは縦に4等分、魚肉ソーセージは半分の長さにして縦横4つに割って、表面に塩・胡椒を振る。
ちくわの穴にベビーチーズを詰め、チーズちくわにしておく。この詰めるチーズがベビーチーズというのもちょっとしたポイントだったりする。ベビーチーズはプロセスチーズと言い、一度熱加工をしてから成型するため、加熱しても溶けにくい。だから揚げても衣からはみ出しにくく、料理の詰め物等にも向いている。
続いて衣とソース作り。天ぷらの衣1カップに、カレー粉と青のりをまぜる。ソースの方も全ての材料をムラが出ないように混ぜるだけ。
後はちくわと魚肉ソーセージに衣を付けて、揚げる。どちらもそのままで食べられる物なので衣にさえ火が通れば完成だ。
「お待ち、『ちくわのカレー磯辺揚げ』と、『魚肉ソーセージのカレー磯辺揚げ』だ。こっちのオーロラソースを付けて食べてみな」
ちくわや魚肉ソーセージのような練り物はプリっとした独特の歯応えと、魚の凝縮された旨味が特徴だ。それを青のりの香りとカレー粉の味が引き立てて、更にオーロラソースも甘酸っぱい味もプラス。ご飯のおかずにも酒の肴にも合う、正に家族揃って食べられる一品だ。お次も魚肉の練り物……今度は『はんぺんの天ぷら』を作るとするか。
《挟んで!練って!はんぺんの天ぷら》
・はんぺん:4枚
・明太子1本
・とろけるチーズ:適量
・ベビーほたて:10〜20個
・アスパラガス:2本
・天ぷら衣:適量
練り物の中でもはんぺんは、個人的にアレンジのし
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