提督はBarにいる×プレリュード編・その4
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・イタリアンパセリ:適量
・フレッシュバジル(無ければ乾燥バジル):適量
・パルメザンチーズ:適量
・天ぷら衣:450gくらい
・山芋すり下ろし:50g
キュウリか茄子みたいな見た目のズッキーニだが、和名は「ペポカボチャ」という歴としたカボチャの仲間。しかし揚げるとカボチャのようにホクホクにはならず、とろり、つるりとした食感の風変わりな揚げ物になる。
ズッキーニは縞になるように皮を剥いて、食べたい厚さに輪切り。薄すぎると食べ応えがないので、すこし厚めを意識しよう。
ズッキーニの天ぷら、最大のポイントは衣。前述の衣に粘りを持たせる為の山芋、香り付けにパセリとバジル、下味にパルメザンチーズを混ぜ込んで洋風な天ぷら衣に仕上げる。
輪切りにしたズッキーニに竹串を打ち、衣に潜らせて油にドボン。衣がサクッときつね色になれば完成だ。
「そらできたぞ、『ズッキーニの洋風天ぷら』だ」
サクサクの香り高い衣の中から、トロトロのズッキーニが溢れ出す。そこにチーズの塩気がマッチする。
「こりゃ天ぷらってよりフリットに近いスね」
「日本酒じゃなくてワインとかに合いそうだわ」
ズッキーニの天ぷら、普通の衣でも十分美味いんだが何せズッキーニが淡白な味だからな。今回のように衣にカレー粉なんかで味付けしたり、クリームチーズやチェダーチーズ、豚肉なんかを挟んで挟み揚げにするか、タルタルソースなんかの味の強い調味料を付けたりしてやると更に美味くなるぞ。お次は夏野菜の中でもクセの強い、ゴーヤの天ぷらといこう。
《ワタごと!?ゴーヤの天ぷら》
・ゴーヤ:1本
・天ぷら衣:適量
大体の料理で取り除かれてしまうゴーヤのワタ。実は揚げてやるとその食感はカボチャの種のようになり、カリカリとしていいツマミになる。作り方は簡単、ゴーヤをそのまま1cm位の輪切りにして、そのまま衣に潜らせて、揚げる。これだけだ。苦みが苦手なら水にさらして軽く苦味を抜くといい。
さて、ゴーヤの輪切りの天ぷらだが、当然ワタを抜いたレシピもある。ワタを抜いて挽き肉等の様々な食材をを詰めて肉詰めレンコンのような感じに仕上げても美味いぞ。
「さぁ、『ゴーヤの天ぷら』だ。」
「く〜!この苦みが酒に合うなぁ!」
「ワタと種ってどうなの?って思ったけど、面白い食感でいい感じじゃない!」
さぁさぁ、まだまだいくぞ。
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