暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王デュエルマスターズ
1話 転生

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「うーんここは?」

目が覚めると知らない真っ暗な空間にいた
どこだろうかここは

「突然じゃがお主は死んでしまったのじゃ」
「突然すぎるわ!死んだとかなんだよ。あれたしか歩いてたら鉄骨が落ちてきて」
「そうじゃ、下敷きになって死んでしまったのじゃ」
「そうかよ、んでなんでそんな話をするんだよ」
「死んだ事には驚かないんじゃな」

まぁ死んだものは仕方ないし今更どうにかできる訳じゃないしな

「お主には転生してとある世界を救って欲しい」
「へー、転生ね」
「なんじゃその反応は」
「胡散臭いから」
「転生する世界はカードゲームで」
「デュエマの世界か!?」
「残念遊戯王じゃ」

俺は一気にやる気をなくした

「じゃが特典でデュエルマスターズのカードを持っていけるぞ」
「よっしゃあぁぁ!世界のひとつやふたつ救ってやる」
「現金なヤツじゃな、特典は3つまで叶えられるぞ」
「じゃあ名字を切札に」
「わかった」
「ビクトリーモードになれるように、あ、自由になれるんじゃなくてピンチの時とかそういう時に」
「難しいのう、それで3つ目がデュエルマスターズのカードでいいんじゃな?」
「え、それ決まってた事なの?」
「当たり前じゃ、無償でなんとかなると思うな」

ちぇー、まぁいいや
他に欲しいものもなかったし

「じゃあ転生させるぞ、けっして転生したという事をバレるでないぞ?」
「バレたら?」
「面倒な事になる」

まぁそういう事なら黙ってるか
遊戯王って結構有名なカードゲームだったよな?
デュエマより売れてたらしいし
どんな世界か楽しみだぜ
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