#01 クロース・エンカウンター後編
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
フロンティア船団新統合軍護衛艦隊のグァンタナモ級宇宙空母
(アームドタイプ)より新統合軍の可変戦闘機VFー171ナイトメアプラスが発進準備を整えて次々出撃する。
『指令部より入電、リマー8に続き無人邀撃隊も撃墜された。敵の詳細は不明、強力な電磁妨害をかけてくる為プロテクトレベルをセブンに変更』
「どこの奴等だ」
「未確認らしいですが」
「進路クリア!発進システムスタンバイ、発進システムスタンバイ。」
「リニアカタパルト展開!」
「『ブラボー小隊』発進どうぞ!」
「了解だ!ブラボー1、ブラストオフ」
『グッドラック、ブラボー2』
「サンキュー!」
その頃、シェリルのライブ会場の天空門ではライブが始まりヒロ達アクロバットチームが飛ぶ
『私の歌を聞けぇ〜』
(♪♪♪)
「バックアードエアブレイブ」
「遅れてるぞ二番機!」
「そのまま行けよ!」
『重力反比例♪火山みたいに光るfin♪♪』
『♪♪♪』
同じ頃、発進しよた新統合軍のバルキリー隊が、『アンノーン』を射程にとらえる。その攻撃隊のパイロット達はほとんどが実戦経験が無い者が多く、あまりの緊張で呼吸が、乱れある者、コックピット内の計器に家族の写真を張り、それを見て家族の名前を呟く者達が、中隊長指揮でミサイルの安全装置を解除ターゲットをロックオンする。
「ハァーハァーハァー…」
「エレナ、ジョニー…」
「目標確認、安全装置解除!」
そして、新統合軍のバルキリー隊がアンノーンに向けてミサイルを発射しパイロット達が着弾をモニターで確認しているとミサイルは、ターゲットに命中せずにそれ爆発し前方から熱源が多数接近してきてバルキリー隊が撃墜される。
新統合軍指令部CICのレーダーから、出撃したブラボー小隊の『ブラボー1』と『ブラボー3』のIFFが、ロストして更に、バルキリー隊に被害が出て指令部に混乱が走る。
そして、新統合軍の司令官が慌てて誰かに連絡を入れる。
「ブラボーリーダーより各機へ、攻撃開始」
「「「了解」」」
「なぁ!」
「ミサイルが!?」
「熱源接近…うぅわぁぁ」
『ブラボー1、3、撃墜されました。』
『コールク7、被弾!緊急帰還します。』
『事実なのかね、アンノーンがゴーストやミサイルの制御に干渉したと言うのは?』
「はぁはい、大統領閣下!すでに第一防御ラインを突破されました。」
『何としても、そこで食い止めろ。こちらでも手を打つ…全艦に避難命令を!』
その電話の相手はフロンティア船団の大統領ハワード・グラス
だった。ハワード大統領は補佐官であるレオン・三島に訪ねると電話を手にしてある人物に電話をかける。
「軍では押さえ切れないか」
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ