#01 クロース・エンカウンター前編
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て、一夜明けた3月2日シェリル・ノームのライブ開始二時間前…ミシェル達アクロバットチームは、ライブ会場の天空門近くの森林公園にいた。
「酷いですよ!こんな更衣室もないうえにプログラムまで口を出してきて!」
「仕方ないさぁクライアントの要望なんだからさぁ」
「うぅー」
「『危険度の高いプログラムは外せ』てクライアントから言われたんだから」
「だからって、アルト先輩のコークスクリュウを外すなんて!」
「そう暑くなるなよルカ!この程度の仕事でさぁ!とにかくこらはリーダーである俺の決定だ反論は受け付けないぜ!とぉそう言えばユウとヒロは何処に行った?」
「あ、そうでした。ユウさんが着替えを別なところでするからヒロさんをボディーガードにて言ってました!」
「アイツら、何だかんだ言う割には付き合い良いなぁ」
「そうですねぇ〜」
「おっと、俺は先に行ってるぞルカ」
「むくれるなよ!せっかくの美人が台無しだぜ!萬年二位のアルト姫!」
「くぅ、ミハエル…」
そしてアルトを構いミシェルは会場にむかうとそのあとルカがアルトと喋っている頃、少し離れた茂みで着替えているユウナとヒロはというと…
「絶対に誰か来たら言なさいよ!あと、覗いたら殺すわよ」
「分かってるよ。」
そんな会話をしユウナが着替える為制服を脱ぎ青色の下着になりEXーギア用のフライトスーツを着ている最中に後ろを向いてユウナを見ないように座っているヒロにユウナが聞く
「ねぇ、ヒロ?」
「何に?」
「ヒロて、何で航宙科に入ったの?」
すると、ヒロは少し驚きユウナに聞くとユウナが訳を言う。
「ユウ、どうした急にそんなこと聞いてきて?」
「どうしてかな、ただ少し気になってさぁ! でぇ答えは?」
「そうだな、俺の親父が軍のバルキリー乗りだったからその影響かな! 」
「バルキリー乗りだった?」
「親父は、任務中に事故で死んだんだ!」
それを聞きユウナが着替えている手を止めヒロの方を見て言う。
「…ごめん、やなこと聞いて」
「いや、過去の話しだからいいさぁ…じゃあ逆に聞くけどユウは何で航宙科なんかに入ったんだ?」
「私は、そうだな私が航宙科に入ったのはこの広い宇宙を飛びたいからかな」
「そうか、なら卒業後は軍か民間のパイロットになるのか」
「さぁ〜まだ考えてないよ!それより着替え終わったからもうこっち向いても大丈夫たよ!」
「あぁ、なら俺も着替えるから先に行っててくれ!」
「うん、わかった。じゃあまた後で 」
「あぁ、後でなぁ…」
そう言うとユウナがその場を離れるとヒロが少し考え事をして独り言を呟く
「広い宇宙を飛びたいか
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