プロローグ
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西暦2009年、地球人類はゼントラーディと呼ばれる異星巨人種族達との戦争があった。一年余りになる戦いで地球は死の星へと変貌し人類は絶滅の危機に発展したその大きな戦争を『第一次星間大戦』と言われた。
その大きな戦争を乗り越えた人類は荒廃した地球環境の再生を目指しまた、星間戦争の再発に備えて全宇宙への種の保存、拡散を目的とした「銀河播種計画」を立案。巨大な居住艦を中心に大規模移民船団が次々と結成され、人の住める惑星を探して銀河のあちこちへと旅立ったのである。
そして、西暦2059年、旗艦アイランド1を中心に大小数千隻もの宇宙船で構成された第25次新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアは、1000万人規模もの居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海をする中、ある日、第21次新マクロス級移民船団マクロス・ギャラクシーより、トップシンガーのシェリル・ノームがコンサートツアーのためフロンティアに来訪する。
このライブに美星学園航宙科の高校生早乙女アルトはステージ演出のエア・アクロバットに参加し、観客として来ていたランカ・リーと出会うのであった。
シェリルのコンサートに人々が熱狂している頃、謎の巨大異星生命体バジュラがフロンティアへと迫っていた。新統合軍のバルキリー隊の迎撃が奏効せぬ事態を受けて、フロンティア行政府は民間軍事プロバイダーS.M.Sに出動を要請しす。最新鋭可変戦闘機VF-25(メサイア)を擁するスカル小隊とエンジル小隊が迎撃に向かうが、バジュラはついにアイランド1居住区にまで侵入し破壊の限りを尽くす。
そんな 混乱の中、 早乙女アルトはバジュラによって殺されたバルキリーパイロットのギリアムに代わりVF−25Fへ搭乗し逃げ遅れたランカを救ったのち、S.M.Sに入り、スカル小隊に配属され同じ美星学園航宙科の ミハエル・ブラン、 ルカ・アンジェローニ達と出会い戦いへと赴くのであった。
しかし、この物語は…早乙女アルトではなく、もう一人の少年がいろいろ出会いをして成長していくのであった。
西暦2059年 9月1日
バジュラ母星…最終決戦
『こちら、新統合軍ブロッサム小隊、エリエラ・ジフォンだ!これより、S.M.Sエンジェル小隊の指揮下に入る。任せるよ、隊長さん!!』
「でも、俺…」
「大丈夫!アイリさんが、貴方には隊長の資格があるから指揮権をゆだねたのだから、もっと自信を持ちなさい!」
「…分かりました。」
隊長は、少し戸惑いながら一度深呼吸をして小隊各機に命令を出す。
「フゥ……、エンジェルリーダーよりエンジェル、ブロッサム各機へ、『スカル4』がバトルギャラクシーにて、囚われているランカ・リーを迎えに行く!邪魔する奴等を、一掃して道を開け!何が何でもみんな無事に帰る…全機、アタック〜」
「『エン
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