誘拐事件を解決できるか
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の手に止まった。
「それじゃあ、ひとっ走り付き合ってくれよな♪」
さっそくドライブはジャスティスハンターをレバー型にしてシフトブレスに装填し押した。
『タイヤコーカン JUSTICE HUNTER!』
白の柵の装飾の付いた赤いタイヤが装着されて、右手には鉄格子のような盾・ジャスティスケージを持たされた。
「喰らえ!」
アイアンが殴りかかったが、ジャスティスケージで何度も防ぐと、今度はそれを鈍器のようにして攻撃した。
『そのまま敵の頭上に!』
「それ!」
ジャスティスケージをアイアンの頭上に向かって投げて、シフトレバーを押した。
『HUN HUN HUNTER!!』
するとジャスティスケージが檻になってアイアンを閉じ込めた。
「あれ!嘘だろ!」
「これで最後だ!!」
『ヒッサーツ!Full throttle HUNTER!』
今度はドライブの左右から上空にもタイヤが現れると、それによって体を加速されて行き。檻が外れた瞬間、ドライブの必殺技。ジャスティスマッシュが、アイアンにヒットして爆発。コアの【029】もそのまま破壊された。
「ベルトさん…後ロイミュードは何体だ?」
『残りは103体だ。まだまだ先は長いぞ』
ドライブはここからが本当の戦いが始まると改めて知った。
そんな時に、ドライブが今いるところに向かっていたハートとブレン。しかし、アイアンが倒された事を感知して、人間態になって立ち止まった。
「これは…見損ねたな。生まれ変わった友に」
「あり得ない…そんな事が!」
少し残念そうになるハートと驚愕するブレン。そんな2人の前にドクロの装飾が特徴の、紫と黒のカラーリングのバイクがやって来た。
「来たか…チェイス」
「ハート、次の指令は何だ?」
紫のライダースーツを着込んだチェイスという青年はハートに尋ねた。
そして誘拐された人達は命に別状はなく一日入院する必要があって、仮死にされた人達もアイアンが倒された事で回復していった。
ヴァイスとティアナははやて達に事件が解決したと報告をした。
「本当に解決したとは…ちょっと信じられんな」
「たしかに、そうですけど」
「それで、犯人の機械生命体は誰か倒したって事になるの」
なのはに質問されたが。どう答えようか考えるヴァイス。ベルトさんから自分がドライブに変身する事を絶対に秘密にするようにと、強く言われていたからだ。
「それよりも八神部隊長!今後のどんよりと機械生命体の事件は、私とヴァイス陸曹でお願いします!」
「ええ?」
ティアナはその話から少しでも離れて、代りに自分達でロイミュードが起こす事件の担当にしてほしいと頼んできた。
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