進路指導のウィザード
事後報告×アザゼルの今後の予想
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派の吸血鬼がいました、少し話しただけで本当に一誠君には感謝ですね部長」
「私達悪魔でも吸血鬼達にとって見れば歓迎ムードではあったわね」
「それ程信頼を勝ち取ったのだろう、一ちゃん自らの提案を受けたのだからな。リアス達はヴラディ家側には余り歓迎されないかもしれん」
「俺達CB側だと、それぞれの派閥にある城下町は治安維持部隊がおります。アザゼル様がモニカ様と話し合いが終了次第、リアスさん達と合流予定ではありますが未来予知ではそうならないと織斑総司令官から」
俺らは普通に学生側の名前で呼んでいるが、蒼太側にとってはCB側総司令官の名前で呼んでいる。預けたファーブニルも無事にアーシアと契約出来た事だし、オーフィスの仲介が無くとも契約出来たんだ。
ドラゴンを使役させる才能、とでも言うのかもしれんが本筋と外れているので安心しているらしいな。本来ならパンツ龍王と呼ばれるぐらいのド変態らしく、契約対価が金髪シスターが持っているパンツと聞いた時は冗談か?と思った程だ。
「やはり日本に残してきた眷属らの心配か?」
「・・・・気にならないと言えば嘘になるかもしれないけど、私と祐斗が居ない穴を埋めるのも大丈夫だと思う」
「大丈夫ですよ部長。僕らが持つ通信機器も霧で使用不可な状態でも使えるので、あちら側から何かあれば一方通行であれ教えてくれますし」
「それは俺も同感ですね。一真様はCB兼蒼い翼の総司令官兼CEOですから、創造神黒鐵でもありますし例え強敵が現れても倒せる力を持ち合わせています」
「蒼太さんの言う通りかと、あと十五分程で吸血鬼側の現地スタッフと落ち合う場所だそうで」
後部座席に居たリアスと祐斗であるが、地図を広げる事も無く悪魔専用の方位磁石と睨めっこしないでいる。ナビのお陰か、俺ら三人はゆったり座ったまま今後について考えていた。本来なら帝釈天の野郎から事後報告を聞くはずが、曹操ら英雄派を取り込んだ黒神眷属なので大幅カットとされている。これに関して俺と蒼太による念話で知った。
『一真様から聞いていると思いますが、本来の道筋なら曹操ら神滅具所有者をインドラが処罰した事とされています』
『軽く聞いただけで本来と外れているけどよ、槍だけ没収して冥府送りにされたのも可哀想な気がする。ま、そのインドラも一ちゃんのハリセンを喰らってから人格も喋り方も百八十度変わったようだし』
『捕えられたヘラクレスとジャンヌから帝釈天との繋がりに関してもですが、こちらだと死ぬはずのジークも生存して新たな禁手化も見れました』
『一ちゃんからの鍛錬により味方にとって有難い存在となったし、聖槍の禁手も違う姿となったし完成した。槍に宿っている神の遺志が、黒ちゃんによって書き換えたからなのか。今の曹操を見るとテロやってたよ
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