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ヒロシside
クチバシティから船で渡ったヒロシは、
グレンタウンに到着した。
グレンタウンにて、、、
ヒロシ:「グレンタウン、久しぶりだな〜」
ヒロシはグレンタウンの町中を
目指し、タクシーを使って駐在所へ向かった。
30分後、、、
タクシー運転手:「3500円になります」
ヒロシ:「ありがとうございましたっ」
ブロロロ(タクシー)
ヒロシ:「、、、ここが駐在所か」
グレンタウンに一つしかない駐在所。
ここに、先日に出会ったおばあさんの娘、
フブキ巡査がいる。
しかし、、、
ヒロシ:「、、、誰もいないな、、」
駐在所の中を覗くと、中には誰も居なかった。
ヒロシ:「、、ちょっと待ってみるか」
ヒロシは駐在所の前で
少し待ってみる事にした。
ヒロシ:「指名手配犯か、、、」(掲示板)
暇つぶしに掲示板の指名手配の
ポスターを見るヒロシ。ポスターには、
犯罪等で手配された犯人の写真や、
空き巣、詐欺に注意!等と記されている。
ヒロシ:「駐在所と警察署が
1つずつしかないのに、この街大丈夫かな」
グレンタウンには、
警察関連の行政機関がグレン警察署と
フブキ巡査の居る駐在所しかないのだ。
ヒロシがしばらくポスターを
眺めていると、、、
おばあちゃん:「あのぅ、兄さんや」
ヒロシ:「、、、はい?」
ヒロシは通りすがりのおばあちゃんに
話しかけられた。
ヒロシ:「どうしました?おばあちゃんっ」
おばあちゃん:「息子の働いている
会社に行きたいんじゃが、場所が
わからんでのぉ、、、。お兄さん、
お巡りさんじゃろ?息子の働いている
会社まで連れて行ってほしいんじゃ」
ヒロシ:「息子さんの会社まで?」
ヒロシ(勘違いだけど、まぁいいか)
おばあちゃんは、ヒロシに住所の
書かれてあるメモを渡した。
見たところ、結構高齢なおばあちゃんだった。
おばあちゃん:「今日、息子が会社に
行った後に電話がきてのぉ。
これがないと困るみたいなんじゃ」
おばあちゃんは膨らんだ封筒を見せた。
ヒロシ:「、、、ちょっと待って下さいね」
ヒロシ(もしかして、、、)
ヒロシは携帯でメモに記されている
住所を検索した。すると、、、
ヒロシ(やっぱり、、。ここの会社、
数年前に閉鎖されてい
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