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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
未来のローグ
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本当に信じれる話か?」

俺はその計画を疑う。

「計画は行われる。すでにヒスイ姫が準備を始めている。」

「・・・国の姫様がよく信じられたな、そんな話。」

「俺は姫に会い、この大会の優勝を詳しく教えた。
 そして俺の未来と同じようになり、姫は信じた。」

「ん?同じように・・・?」

俺はそれに疑問を持った。

「大会はお前の未来通りだったのか?」

「?そうだが・・・?」

「「!?」」

その言葉に俺と未来の俺は気づく。

「「(この人の未来じゃあ、俺は立ち直ったのか!!)」」

俺と未来の俺はそう思うのだった。

「御託はここまでだ。俺は俺の目的の為に貴様らを抹殺する。
 未来から来た貴様らもだ。」

「ふざけるな!!勝手な事を決めるな!!!」

「あたし達はそんな事絶対しない!!!!」

未来のローグの言葉に俺とルーシィさんは怒鳴って言う。

「今は・・・な。
 だが・・・数時間後にはお前は扉を閉める。
 そしてお前は計画の最も障害となる。」

「あたしは扉なんか閉めない!!!!」

「どういう意味の障害かはわからないが、勝手に決めるな!!!!」

「そうだ!俺達の、未来じゃあ・・・そんな事なかった!!!」

「あんたは・・・何が目的なの・・・!?」

「扉は閉まる。お前は必ず計画の障害になる。
 お前たちが生きている限り。」

俺達の言葉に未来のローグはそう言う。

「未来から来た俺達がこう言ってるのに、分らず屋な人だ!!!!」

「あたし達は・・・本当に扉を閉めてない!!!!」

未来の俺とルーシィさんがそう言う。

「おまえ達の言葉に真実など無い!!!!
 全ては運命によって決まっている事だ!!!!」

未来のローグは、右手に魔力を込めていた。
俺達に攻撃するつもりだ。

「運命なんか、焼き消してやる!!!!」

「!!!」


ドガガガガガ!!!!


ナツさんが未来のローグを殴った。
未来のローグはそれを防いだが、
ナツさんの拳の力が強く、後ろに下がる。

「2人の未来は、奪わせねぇぞォ!!!!」

ナツさんは怒りの表情でそう言う。

「ルーシィ、コージ!!!お前らはここから離れろ!!!!」

「でも・・・!!!」

「ここはナツに任せよう!!」

「!」

ロキさんが未来のルーシィさんを運び、城の方へ行く道へ行った。

「コージ!未来のコージが・・・!!」

「・・・っ!!」

ミントの方を向くと、未来の俺は左側を右手で抑えていた。

「どうも、傷口が開いたのよ!」

「未来の方で、ドラゴンに受けたらしい。」

シャルルとリリーがそう言
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