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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
未来のローグ
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んだろ!?単純じゃねーか。ドーンって。」

未来ローグの言葉にナツがそう言う。

「しかし7年前・・・つまり“現在”。扉のを開くの邪魔する者がいた。
 そいつのせいで扉は開かなかった。
 1万のドラゴンに向かい、(エクリプス)キャノンを発射できなかった。
 世界を破滅へと導く者がいた。
 俺はそいつを抹殺する為にここにいる。」

未来ローグはそう言うのだった。

「ま、抹殺・・・!?」

「物騒ね。
 その人にも事情を話せば、
 邪魔なんかしないんじゃないかしら?」

「何も殺す必要はない。」

ミントは怯え、シャルルとリリーは未来ローグに向かってそう言う。

「大きな“時”の接合点では、言葉で行動を制御できない。
 例え今、説得できたとしても・・・
 そいつは必ず扉を閉める、そう決まっているのだ。」

「決まっている?」

「運命からは逃れられない。生きる者は生き、死ぬ者は死ぬ。
 扉を閉める者は扉を閉めるのだ。
 例え何があっても、生きている限り。」

未来ローグはそう言う。

「よくわからねえ言い回しだな。
 つーかその邪魔者って誰なんだ?」

ナツが未来ローグに尋ねる。

「お前だ。」







































「ルーシィ・ハートフィリア!!!!」

未来ローグはそう言うと、魔法で影を刃の様にし、
ルーシィに攻撃を仕掛けた。

「え?」

「ルーシィ!!!!」

ルーシィは驚き、しかも、その魔法は早く、
ルーシィはかわす事はできない。
ナツは反応するも、間に合わない。

「「!!!!」」


ドムッ



「「「「「「「「!!!」」」」」」」」

しかし、その攻撃はルーシィには届かず、
未来のルーシィとコージが防いだ。

「ぐぁ!!」

「がはっ!」

代わりに2人が怪我を負った。

「ちょ・・・ちょっとアンタ達・・・!!!」

ルーシィは当然驚く。

「未来ルーシィーーーー!!!!」

「未来コージーーーーー!!!!」

ハッピーとミントが2人に駆け寄る。

「ルーシィが2人だと!?しかも、何故お前がいる!!?」

未来ローグは驚いていた。
ルーシィが2にいる事、そしてもう1つ未来コージの存在である。

「大丈夫!?」

ルーシィが2人に寄る。

「大丈、夫です・・・肩に当たったくらい・・・・・・うっ!!!」

「未来コージ!傷口が・・・!!!」

未来コージは先ほどの攻撃で、ダメージを受けただけでなく、
ナツ達に見せた傷跡が広が
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