暁 〜小説投稿サイト〜
ハピレス星矢
04
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さんにも人権はあるんですよっ」
 いつもの無表情なきさらぎだが、なんとなく怒りのオーラを発しているような気がして、少し引いている二人。
「そうでしたか…、私の判断では、レイプ犯には少々お仕置きが必要だと思えたのですが?」
『えっ?、チトセくんの話では、どう考えてもあなたがレイプしたように聞こえたんだけど?』
「そうですね、さらに尋問を進めてみましょう…」

『チトセくん、起きた? 処女の女の子には、あんなに乱暴しちゃダメなのよ。みなずきちゃんとか委員長ちゃんにする時は、あんな削岩機みたいに腰動かしたらダメなんだからねっ』
『はい…… しいましぇん』
 誰かの薬品群によって、人格が変わるほど発情させられているので、責任はそちらにありそうだが、反論しても無駄なのを知っているチトセは、素直に聞き入れて快楽だけを貪る事にした。
『もっとしたい? でもその前に質問の続きよ、私になったきさらぎさん、その後はどうなったのかしら?』
『その次は、むつきママに切り替わって、目薬で泣かれたけど、何かいやらしい古文の授業になって、エロイ言葉とか、言い回しとか教えられながらヤッて、教鞭でシバかれたり、上から乗られてガンガンやられて、結構むつきママって激しかったんだなって』
『へ〜〜〜っ?(怒)』
『終わっても、あんまり泣くもんだから、かわいそうになって慰めてたら、きさらぎママに戻って「痛いのでそろそろ終わりにして下さい」って言われて、注射された後は記憶無いんだ』
『やっぱり…』
 きさらぎの証言とは、大幅に懸け離れていた事実、人格変換中は記憶も都合良く置換されるらしい。

『いやあでも、きさらぎママがあんなに上手で何回もさせてくれるなんて思ってなかったから、気持よかったし、セックスも初めてだったから最高だったなあ…』
『何喜んでるのっ? チトセ君っ!』
 先程のとろけるような表情から一転して、浮気した亭主を見るように、恐ろしい表情に変わるやよいママ。
『え? だって女の裸、生で見たのなんて初めてだったし… いや、見た事あるぞ? 最近ずっときさらぎママの夢、それもエロい夢しか見なかったから、変だと思ってたんだ… もしかして、きさらぎママが好きになったのかと思ったけど、さすがに毎日は見ないよな?』
『ええ…』
 嫌な予感に顔を歪める、やよいママ。
『そう言やあ、この前、夜眠れなかった時も、きさらぎママが来て、いつもの麻酔されて、昨日と同じで地下の実験室に』
『ひどい…』
「きさらぎさんっ、そんな事してたんですかっ?」
「それも性教育と、この機械の開発のためです… 生物(人間の女性)の授業もありましたが…(ポッ)」
『全部夢だと思ってたけど、変なヘルメット被らされてて、パンツまで脱がされて、アソコこすられてたんだ… 確か最初はゴム手袋し
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