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サトシ:「シルフを倒して、、、世界を守る?」
謎の女性:「そうさ。シルフは今、
絶大な力を得ようとしている。
このまま野放しにしてしまえば、
カントーはいづれ崩壊する」
サトシ:「あの、それどういう、、」
謎の女性:「条件はどうするんだい?
守れるのか、守れないのか、
はっきりしてもらうよ」
女性の条件に対し、サトシは、、、
サトシ:「、、、わかりました。
三つの条件は守ります」
サトシが答えると、女性は笑みを浮かべ、
1つずつサトシに説明した。
女性:「この世からポケモンが姿を消した時、
世界は色を変えてしまった。それは
あんたも思っただろ?」
サトシ:「はい、、。
ちなみに俺、サトシって言います」
謎の女性:「あの日を境に、
この世の中は人間を中心にした生活が
始まった訳だが、疑問に思わなかったかい?」
サトシ:「疑問に?」
謎の女性:「そうさ、、、。ポケモンを
捜索する人物が誰1人居なかった事に」
サトシ(そう言えば、カツラさんの資料にも
そんな事載ってたな、、、)
サトシ:「俺、事件から数年間は
山に篭ってたんで分からないですけど、
あの時はみんな絶望に襲われて
それどころじゃなかったんじゃ、、」
謎の女性:「そんな精神論で
済むわけが無いだろう、、。あれは陰謀だよ」
サトシ:「!!」
女性の言葉に、サトシは目の色を変えた。
謎の女性:「、、あれは陰謀、、、。
誰かの手で施された、
今度のシルフに繋がる、計画的なもの」
サトシ:「陰謀、、、でも、誰が何の為に、、」
謎の女性:「さぁね、、。
恐らく、シルフの上に立つ人物だろうよ」
サトシ:「、、、」
謎の女性:「”カントー新時代計画”、
”破壊と創造”、、、。
以前、シンジが取り押さえたシルフ社員は
そんな事を言っていたよ」
サトシ:「破壊と創造、、、」
謎の女性:「今まで築いてきた
この社会を壊し、さらなる世界を
創造する気なんだろう。シルフは
経済力、人脈、そして何よりポケモンを
持っている。、、世間の知らぬ間に、
奴らは静かに力を得ちまったのさ」
サトシ:「そうだったのか、、、くっ!」
サトシはシルフの陰謀を知り、
拳を握りしめた。
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