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ハピレス星矢
03
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るやよい。
『ま、待った! 暫く上に乗って余韻に浸ってたと思ったら、また「巫女の乙女を奪ったからには、それ相応の覚悟があるんでしょうね?」って言い出して、「才能のある娘が出来るまで、何人でも産みます」って』
『そ、そう…』
 自分の行動パターンやセリフまで、見事に再現したきさらぎに驚かされるやよい。 もちろん自分も貫かれた後には同じ事を言って責任を取らせるつもりだった。
『でも、体はきさらぎママだったけど、本当にやよいママとしてるみたいで、凄え気持ち良かったぜ』
 先程から命の危険を感じているのか、何とかリップサービスに励むチトセ。
『えっ、そうなのっ?(ポッ)じゃあ私ともしたい?』
『いいのかっ? 絶対したいっ! やよいママだけは競争率高すぎて、無理だと思ってたけど、させてくれるんなら死んでもいいっ』
『そんな… 死んでもいいだなんて(ハ〜ト)』
 毎日言い寄られて、免疫は出来上がっているはずが、ムスコからの告白(サービス)で、胸の奥が締め付けられるようにキュッとなって、また下腹部の疼きが我慢できなくなったやよい。 お茶の中に「変な媚薬」も大量に入っていたらしい。

『じゃあ、好きにしていいのよ、きさらぎさんみたいに乱暴にしないから、何でも教えてあげる。 保健の授業だし』
 再び「マジでキスする2ミリ前」ぐらいに接近し、甘い吐息をかけるやよい。
「チトセさん再起動です… やよいさんもセッ*スする事意外、何も考えていません…」
「ヒッ!」
 再び自分の同僚と息子が、それも今回はヴァーチャルではなく、生本番を見せられる予感に、髪の毛を逆立てるむつき。
「…拘束衣オープン、チトセさんの記憶キャンセル、初体験モード起動… 精力増強剤注入、アミノ酸、タンパク源、大量投与…」
 一晩18回のエネルギー源は、当然きさらぎママ特製の怪しい薬によって賄われていた。
「後はやよいさんのアドリブにお任せします…」
「キャーーーッ!」
 拘束衣が外れ、出現したラージチトセ君を見て、悲鳴を上げるむつき。 もちろん保健室?では外野の雑音は聞こえず、二人だけの愛の空間(笑)が展開されていた。
『お、俺、初めてなんだ、最初はキス…』
『ええ…』
 チューーーーーーーーーーッ!
 チトセが言い終わる前に、最後の2ミリを詰めて、熱烈なキスを始めるやよい。 それは1分と経たない内に、目を開けた二人でアイコンタクトをとり合い、舌を絡めるディープな物に変わっていた。
『ハフッ、ハフッ、ハフッ…… プハッ! はあ、はあ、はあっ』
 2分ほど経って口を離した二人は、「唾液の銀の橋」どころか、あごの下までよだれでヌルヌルになっていた。
『俺っ、もうっ、もうっ』
『出したいのね? いいわよ、最初は口がいい? それともア*コがいい?』
『ア、アソ*に
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