暁 〜小説投稿サイト〜
ハピレス星矢
02
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分の裸と、汗と匂いが染み付いたバスタオルだったのが嬉しかったのか、顔を赤らめて饒舌に自慢している、きさらぎママ。
「へえ、チトセ君って、私の時は見ないようにしてたくせに。 きさらぎさんみたいに事故を装って見せちゃえば、夜に襲ってくれるのね」
「はい… ですが、罪悪感を持たせるよりは、今日のデータを参考に、双方合意の上で性交するのが良いでしょう…」
「せーこうっ!」

 ちなみに、きさらぎママがヴァーチャルうづきの映像を見ても、ここまで冷静でいられるのは、「ママ達とのヴァーチャル初体験君」をバージョン1.0から1.8に進化させるため。 夜中に「麻酔(笑)」した後、変なヘルメットを被せて脳波を調べ、手術用手袋を装着した手で毎日のように採取して(何を)、きさらぎ自身が成分、粘度、精子量、ニオイ、味、飲み下した後の清涼感?などを、全て検査済みだったからである。
『はあっ、はあっ、うづきちゃん、また、見せてくれよ、触らせてくれよっ』
 そう言って、うづきのお尻を自分の顔の上に乗せて、69の体制に入り、局部を指で広げて「いぢくり回している」チトセ。
『やあんっ、恥ずかしいようっ』
「まあ、あんな明るい所で… うづきさんも、あんまり嫌がってないわね」
「ヴァーチャルですから…」

 その頃、金牛宮(さつきの部屋)では…
「おらおらっ! 通れるもんなら通って見やがれっ! 根性見せてみろっ!」
 きさらぎ達の悪事に荷担していなかった「さつきママ」は、みなづき達の決意を試すよう、試練を与えていた。
「も、もうだめですわ〜 スクワット100回なんて、女の子のできる回数じゃありませんわよ〜」
「こんなに鍛えたら、足が太くなっちゃう… あ、足上がらない…」
「もうできないよぅ、お姉ちゃ〜ん」
「うえ〜〜ん」
 さつきの攻撃?に倒され、その場に崩れ落ちるカンナ、ふみつき、みなづき、健太君。
「泣きごと言うなっ! それが終わったら腕立てと腹筋も100回だっ!」
「「「ええ〜〜〜っ!!」」」
「うえ〜〜ん、ばかばかばかっ、おねえちゃんのばか〜〜」
 ポカポカポカッ
 ペガサス健太君の流星拳炸裂! そこで、さつきの鬼の角がポキリと折れた。
「おい…、男の子だろ、泣くんじゃねえよ…」
 ショタ攻撃で母性本能をくすぐられまくり、健太君の頭を撫でて、抱っこまでしてしまう。
「ほらほら、後はもっと怖いのがいるからな、気を付けて行くんだぞ」
「うんっ!」
 涙を拭いてやり、駆けて行く健太君を「お母さんの顔」で送り出すさつきママ。
「ねえ、どうだった?」
 さつきの部屋を、健太君の様子を見に来たうづきが訪れ、戦果?を聞いていた。
「おう、てめえか… 子供って可愛いよな」
「うんっ!」
 もう二人とも、きさらぎママの策にはまり、10ヶ月後
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