01
[1/2]
前書き [1]次 最後 [2]次話
5人の人格がコロコロと入れ替わってしまう、教皇きさらぎに、また怪しい注射を打たれた仁歳チトセ。
その股間に取り付けられた拘束衣を6時間目終了までに外さないと、体内に打ち込まれたママ達の卵子が受精し、男の身でありながら、5つ子を妊娠してしまう恐ろしい呪いがかけられた!
そこでチトセを救うべく立ち上がった熱き血潮の姉妹達。 まずは妹座アンドロメダみなづき、姉に依存した惰弱な性格で、そっち系の人には堪らない妹属性なキャラ。
「だめだよっ、お兄ちゃんのお嫁さんは、あたしなんだからっ」
もちろん手を口元に持って来ても、袖からは指先しか見えないのはお約束である!
そしてその姉、不死身の胃袋と、生まれながらに太い神経を持った、オバ宮座フェニックスの胃袋はづき。
「え〜? あたし集団行動苦手なのよ〜」
と、一人で勝手に歩き回り、途中でみなづきがピンチになった、美味しい所だけ食べに現れる。
さらに魯山の大瀑布をも逆流させるアッパーカットを持つ、眼鏡ッ子属性、委員長座ドラゴンの七転ふみつき。 その鉄壁の妄想は、いかなる攻撃をも防ぐと言われている。
(先生達と一緒に暮らしてるなんて… まさか教師と生徒のイケナイ関係で、毎日のように青い課外授業が、それも5教科もっ……)
ママ達とチトセの怪しい関係を聞かされ、その妄想は頂点に達していた。
「不潔よぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ズドーーーン!!
まず仁歳家の扉が破壊された。
「きーちゃんが男子に、男子に〜」
人数が足りないので、全然クールじゃないキグナス、十隠カンナ。 しかし、水瓶座の人の弟子?らしい。
さらに人数が足りないので、ペガサスは「フワフワ、うづきは天使?」の回に登場した健太君(声:ルリ*リと同じ)だった。
「みんなっ、行くわよっ!」
「「「うんっ!」」」
「あ、あたし、壁登って行くから、どっかで会いましょう」
「も〜、お姉ちゃんったら、いつも一人で突っ走って行っちゃうんだから〜」
「ちょっと〜っ! ル−ルはちゃんと守りなさいよっ… (やだっ、あたしったら、仁歳君のお姉さんに何て事を…)」
「ふふっ、そうですな、いつかは「お義姉さん」て呼ぶ日が来るんですから」
「ああっ、許してっ、お姉様っ、もうあたしの心も体も、お姉様の物よっ」
「うるさ〜〜〜〜いっ!」
ドーーーーーーン!
ブロンズセイントB.Cが星になった。 そしてサンクチュアリ(仁歳家)に突入する姉妹達。
「はいは〜い、最初はうづきだよ〜〜」
牡羊座(設定に順ずる)「うづきちゃん」が現れた。
「あっ、天使のお姉ちゃん」
ポテポテポテポテッ、ギュ
健太君の子供ダッシュと、膝に抱き付き攻撃が炸裂した!
「きゃい〜ん、可愛い〜〜、うづ
前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ