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威萌宇斗十二制覇
06威萌宇斗 四葉
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って、いつもこんな事してるんだ(ですのね)」」」」
「亞〜理〜亞〜も〜〜」
「ちっ、違うわよっ、いくら私だってここまでしないわっ」
 周囲の白い目が、軽蔑の眼差しに変わった。 そこで用足しを済ませて、満足したクローバーは。
「これでは右手が使えまセン、ワタ〜ル君… 拭いてクダサイ(ポッ)」
「そんなっ、できないよっ」
「「「「咲耶ちゃんって、最低〜(ですわ、ぽっ)」」」」
「してないったら〜〜!」
 カラカラカラカラッ
 トイレットペーパーが巻き取られ、航の左手に渡された。 その手を掴んだクローバーの右手は……
「だめだよっ四葉ちゃん!」
「何度も言わせないでクダサイ、ワタシはクロ〜バ〜。 大人しくしないと四葉ちゃんは返しまセン」
 航が脱力した所で、左手はクローバーに持って行かれ、下腹部に……
「「「「「「「「「「「ああっ!!」」」」」」」」」」」
「コンナ所まで触られてしまうとは… 今度こそセキニンを取ってもらうしかアリマセン」
「じ、自分でしておいて…」
「「「「「「「やっぱり咲耶ちゃんって、最低〜〜〜〜!(ですわっ!)」」」」」」」
「してないったら〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 周囲が騒いでいる間に、クローバーの様子が次第に変になって行った。
「アアッ、ワタ〜ル君っ、そこは敏感なので、乱暴にこすってはダメデスッ! アッ、アアアッ!」
「君が動かしてるんじゃないかっ」
 可憐や春歌は、年少組の耳を塞いで、外へ出て行った。
「亞理亞も〜っ」
「だめですわ、亞理亞さん、ぽっ」
「ねえ、よつばちゃんどうしたの?」
「お腹が痛いのかもね、外にいましょう」
「花穂もお部屋にいるね、お兄ちゃま、四葉ちゃんをお願いね」
「姫もキッチンにいますの〜〜」
 白雪と花穂も手を引かれ、顔を赤らめながら退出して行った。

 …しばらくお待ち下さい…
「フーーー、フーーー、フーーー」
 沢山「おもらし」して満足したのか、顔を赤らめて、荒い息をしているクローバー。
「も、もういいよね、そろそろ四葉ちゃんを返してくれないか?」
「芝生に落ちてドロドロデス、それにここもベトベトになってしまいマシタ、次はお風呂に入りたいデ〜ス」
「「「「「ええ〜〜〜〜っ!!」」」」」
 怪盗クローバーの要求は続いた……
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