01威萌宇斗 鈴凛1
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練習したけど、こんなんじゃすぐにばれちゃうよっ。
「あれっ? どうやって外すのかな?」
アニキにブラの外し方まで聞かれちゃったよ。
「背中にホックがありますが、この中は敏感なメンテナンス用の端子があります、不用意に触ると問題が発生します」
「ふーん、だめなんだ。 ありがとう、でもこれは鈴凛ちゃんには内緒にしててね」
だめっ! アニキがあたしに服を着せようとしてる。 このままじゃ、このままじゃあっ!
「いえ、アニキ様なら、構いません」
そう言いながら、あたしは自分でホックを外した。
見られてるっ、ホックが外れて肩紐が落ちたから、あたしの胸も全部アニキに見られちゃってるっ!
「(ゴクリ)綺麗だ… 女の子の胸って… 鈴凛ちゃんの胸ってこんなに綺麗なの?」
「ハイ、マスターと同じです」
当たり前だよ、あたしは鈴凛なんだから。 そしてアニキはあたしの袖を抜いて、ブラを外した。
「こ、これが鈴凛ちゃんの胸」
どうしよう、もう上半身裸だよ、今ならまだ「鈴凛だよ」って言ったら許してくれるかな?
「メカ鈴凛ちゃん、どうして胸を隠すの? そんなに綺麗なのに変だよ」
変なのはアニキの方だよっ、いくら女の子の体に興味があるからって、あたしとおんなじ体見てそんな顔するなんてっ。 まるで、まるでっ!
ムニュウッ
「あっ!」
触られちゃった、あたしの胸、男の人に、アニキにBまでされちゃったよ。
「痛かった? えーとメカ鈴凛ちゃんだから、痛いじゃないんだね、大丈夫?」
「ハイ、敏感なだけです、優しくお願いします」
それからアニキはあたしの胸に何度も頬擦りして、破裂しそうな心臓の音を聞いていた。 止まらない、もう止まらないよっ! アニキも、あたしも……
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