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はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
10エミリアの母からの手紙
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逞しい上級天使を縛り上げて緊縛し、天井からぶら下げて空中ブランコ、蝋燭プレイに言葉責め、時折来ていた毛むくじゃらの客人にもオッスオッスさせて見たり、痔で受けが出来ない自分の代わりにガチホモバリウケさせていたのだと気付いてしまった。
愛する男も老化してパワーセックスができなくなって倦怠期を迎え、ケツ肉が使えなくなったのにも飽き、穢れきった体で一旦天に帰り、愛しい男の血が混じった娘を愛しながらも汚い女の体を呪い、今も天から見守っているのを感じ、この体、汚らしい人間の母親?と天使の合いの子の肉体にも愛想を尽かして、今までの思い出を胃袋から吐き出し続けた。
手紙の最後には、街の絵描きに書かせたと言う、二人の若い頃の姿を描いた絵のコピーが入っていた。
ケンドーコバヤシかキム兄みたいな毛むくじゃらで毛深い父、ギリシャの彫像のような逞しい母?、逞しい男性が二人で肩を組んで、六尺褌だけを身に着けて歯を見せて笑っている姿。
この後も塩水を飲んでは吐いていたエミリアは、トイレから這って帰ってくると、また一言「……殺して」と言った。
エミリアは放火者となった魔王に焼かれ、今までの自分の罪やヨゴレれを焼き尽くして欲しいと思った。この羊飼いに導かれ、飼育される家畜として仕えたいとも思った。
マグダラのマリアのように、穢れた身でありながら彼の人の弟子として、或いは妻として傍に控え、このケツにまみれた両手の罪を、体や口の中にまで詰まった父のクソを洗い落として欲しいと、この穢れまで含めた自分を、愛して欲しいと思った。かも知れない。
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