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はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
10エミリアの母からの手紙
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んだわっ!」
その声に次第に狂気が混じり、1オクターブ、2オクターブと上がって絶叫へと変わった。
「お前の親父さん、腹に妊娠線があっただろ? 今までお父さんだと思ってた人がお母さんで、お母さんだと思ってた人がお父さんだったんだ。手紙にも「父さんが出産する前、安定期に入ってオッスオッスしていると破水してしまい、早めの出産になってしまった。それでも出口はケ*マソコしか無いから、お前が生まれた時にクソまみれにしてしまったのは申し訳ないと思っている。最初は呼吸していなくて口から吸い出して吐かせるのも大変だった。それ以降父さんのケツ肉がキレて大痔主になってしまって、弟や妹が産めない体になってしまったが、新宿2丁目のタクヤさんみたいなライフワークフェラテクニックは今も衰えていないので安心して欲しい」と書いてある」
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああっ! そんなの絶対に信じないいいいいいいいいいいいいいいいいっ! 嘘だわああああああっ! 魔王がっ! 魔族が勇者を陥れるために吐いた嘘だもんっ! 嘘に決まってるわああああっ!」
真奥に襲いかかろうとしたが、ベターハーフを取り出せないのも重なり、その言葉が全て真実だと確定してしまったので、絶望に満たされながらいつもの100均のナイフを抜いて襲いかかった。
ガタガタと震えた体では何の力も無く、聖なる力も憎しみや憎悪では発動できない。そんな攻撃は暴れる赤子か子供のように魔王には通じず、逆に哀れな迷い子として抱き締められてしまった。
「おうっ、げっ、おええっ! げぼおおっ!」
最悪の気分と感情は、体を壊し始めて猛烈な嘔吐感に襲われ、真奥の体から離れてその場で嘔吐する。
晩飯も、先程の紅茶入り砂糖も全て吐き出してしまい、orzの体制で胃袋の中身を全部吐き出し、それは胃液を吐くまで続いたが、真奥もそれを責めもせず、芦屋もそんな無様な勇者の姿を見て嘲りもせず、今回は即座にコンビニ袋の中に吐くよう手渡し、無言で雑巾を持って来て清掃し、仲間で魔王の嫁の吐瀉物を片付けた。
そこでエミリアも気付いた。母が語り続けた父との愛の夢物語は、自分と父親の立場を入れ替えて話した物で、娘を慰めて騙し続けるための毒薬、愛しい我が子が母を憎まないで済むように造られた面白おかしい作り話。
薄汚いオス*ソコの父親?も、愛するオスマンの言葉に対し「ああ、そうだったかな」と苦笑いするだけ。
それは愛娘に自分達の恋の馴れ初めを知られるのを恥じらい、苦笑いで噛み潰しているのだと思った自分が愚かだった。
その悲劇の最終章は、ゴッツイ父親がケツの穴からクソまみれで自分を産み落とし、メスの顔で娘に母乳を与え続け、ときには裸エプロンで母親?を迎えたり、「決して覗かないで」と言われた夫婦の夜の営みは、頑強で
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