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はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
08エミリア壊れる
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穢されていた。
後ほど聖法気入りのうどんや野菜で飼育し、解毒を行った所悪臭を放たなくなり「腐ってるのは腐海の植物じゃない、大地の方なんですっ」みたいな感じで、マグロナルドの食品?は、何らかの悪意を持って提供されている物体だと判明した。
「あれ? ここどこ?」
一連の騒動と、鼻がひん曲がりそうな悪臭に耐えかね、エミリアが目を覚ました。
「あっ、パパだっ、パパ〜〜〜」
勇者エミリアは壊れていた。
さらに幼児退行したらしく、真奥をパパと誤認してTシャツとパンツ一丁の格好で真奥に抱き着き、幼児の笑顔で「パパ」に懐いた。
「エミね、大きくなったらパパのおよめさんになるっていってたでしょ〜〜?」
猫のように真奥の膝に寝転び、一応パンツだけ履いて隠しているブツの上に平然と体を晒した。
「どうしたんだ? エミリア」
「あ〜〜っ! やっぱりエミのからだ大きくなってる〜、ゆめのなかでみたのとおんなじだ〜、まほうでへんしんしたんだ〜〜っ!」
子供らしく、ウザイぐらいに付き纏って、デカい声で喚き、運動量も異常に多くてすぐにゴソゴソ体制を変えられ、エミリア直下にあるキングギドラが刺激され、パオーン九千億倍カレーみたいな連続パオーン体制に入った。
「ああ〜〜っ、パパのも大きくなってる〜〜、エミも大きくなったから、これでエミと「およめさんごっこ」できるね〜? じゃあね、エミがパパのおよめさんだヨッ!」
振り向いて真奥を見たエミリアの表情は、笑顔だけは子供だったが目は狂っていて、目の下のクマさんは引っ越しを拒否、落ち窪んだ目もそのまま、病み切った目は真奥を見て離さず、瞬きも拒否して眼球が乾くのか、泣き腫らした赤い目から涙が止まらずに流れ落ち、恐ろしい腕力で両肩を捕まれ、ホセメンドーサに肩を掴まれた矢吹ジョーみたいに一週間は手形の痣が消えず、もし「およめさんごっこ」を断ったりすると、勇者108の殺人技で絞め殺されるか、ボーパルバニーかレベル高い系NINJAみたいに素手でクリティカルヒットを食らって「真奥はくびをはねられた」みたいな末路になるのを理解させられ、拒否権は行使できなくなった。
「え? およめさんごっこって、何するの?」
恐怖に駆られて愚かな質問をしてしまった真奥キュン、惨劇はまだ始まったばかりだった。
「決まってるじゃない、こうすんのよっ」
一瞬、正気?を取り戻したかと思えたエミリアだが、そのまま真奥を押し倒し、凄まじく病んだ笑顔で伸し掛かり、頭を押さえ付けられてキツ目のキスをされた。
「あはは〜〜〜っ、魔王と結ばれる勇者って歴史上初めて〜〜? 捕まってレイプされた勇者もいたかしら? それとも勇者にレイプされた魔王? あんたもその一人になるのよ〜〜〜っ、アハハハハハハハハハハハハッ!」
「うぶううっ」
壊れきったエミリ
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