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はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
鈴乃の舌鋒冴え渡り、漆原の本心?を気付かせる
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ったのが一人ホモセックスが嫌でオートレースに転向したり、ガラスの少年が砕けてしまって鬱になったり、「GO!漆原」みたいな芸名だったのに、やっぱりホモセックスが嫌で北海道まで逃げて「もう俺はここで死ぬ」とか言ってたのをどうにか諭されて、別の燃え盛るような名前の事務所に移籍して、辞めジャニなのにオーナーのお気に入りだったから干されずに活動を続けられたりしたのでは無いだろうな?」
 両手で顔を覆って床に転がり、先程のエミリアタソみたいにエグエグ泣き続けている漆原。
「それに金持ちのBBAの所では、若い娘か美しい天使でも充てがわれて、口で色々されたり顔の上に跨がられて若いメスの汁まで飲まされて発情させられた所にBBAに伸し掛かられて犯されてしまって「上は天国、下は地獄ってな〜に?」だったり、間違ってもBBAの腹の中に中出ししたりしなかったであろうな?」
 もう床に這い蹲って号泣している漆原は、先程エミエリアがバラ撒いてしまった毒のうち、「鈴乃が敢えて片付けなかった」錠剤を数錠拾って手にして、解脱治療もした後「もう二度と手にしない、決して口にしない、そのときは自決する」と決めたはずの毒を躊躇わずに飲み込んだ。
「お、おい……」
「漆原……」
 男二名も、仲間の余りの取り乱しように驚き、それらが全て事実なのを悟って、気の毒すぎて掛けてやる言葉が見付からず苦悩した。
「でも、逃げ出すまで上級天使なのは隠し通したのであろう? もし「両性具有」なのがバレてしまっていたら、女の部分まで汚されて妊娠させられ、逃げ出すことも叶わず、今も囚われの身であっただろうに」
「「ハア??」」
 男二名は、漆原が上級天使なのは知っていたが、両性具有なのは知らされていなかった。
 仲間ですら知らなかった情報を全て調べ上げてから魔王軍に近寄った鈴乃。今までは本気では無かったようだが、ここからは真奥を落とすためなら何でも有りのヴァーリトゥードだったので、姑息で卑怯な技を全て駆使して芦屋も漆原も陥落させた。
「さて、その守り通した操も、また天界の軍でも来ればどうなるか分からぬ、ましてや人間になど見付かって捕らえられればどうなるか? 後は懸命な漆原殿の事、どうすれば良いか、その操を誰に捧げれば良いか、分かるであろうな?」
 鈴乃は聖法気がタップリ入った餅を、漆原に差し出した。
「…うん」
 泣きじゃくりながらも餅を受け取った漆原は、聖法気を吸収して天使の白い羽根を生やし、よくある変身シーンのように自分の翼で自分を包み込んで光ってからメタモルフォーゼして、男の娘に変化した。
 その雄姿?は、どこかのデビルマンの親友のように胸が膨らんで、中性的だった顔がさらに女寄りになり、ウェストは括れて骨盤が大きくなり、手足は細くなって女の骨格になった。
「ナニシテンノ、オマエ?」
 こ
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