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はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
03真奥、鈴乃の刺すような視線に気づきエロ妄想を中断す
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性奴隷として飼われているとか、眼鏡でマゾのメスブタの方は押入れ下段かタンスの中で放置プレイだと聞いた」
恋が愛に進化した際、鈴乃の脳はぶっ壊れて、テレビも時代劇じゃなく、色々視聴し始めたらしく、汚染度が深く拡張していた。多分宗教臭いこの女も天使の血を引いていて、例の毒薬でも試し飲みして正常だった回路が破壊されたらしい。
「他にも押し入れ上段の撲殺天使だとか、押し入れやベッドの下に隠されているのは、エロ本とかオナホとかダッチワイフの暗喩で、成長期、第二次性徴を迎えた男の子の「オモチャ」として置いておきたい物品の象徴、四次元ポケッツは女性器や子宮を表す言葉とも聞いた。きっと漆原殿もそうなのだな?」
「「ちげーよ」」
とりあえずダブルで突っ込んでみたが、押し入れで飼っている生物とかロボットは、男の子が隠して所有していたいエロ本から性的なオモチャの暗喩らしく、今では神楽チャンとかドクロちゃんのようなのが飼われているのが普通で、漆原はその欲棒とか願望を表すオモチャの一つらしい。
そこで真奥は自分の願望や感情を疑い始めた。
芦屋は自分の所有物として飼いたかった「家畜」で、家事をさせたり炊事洗濯から便所の掃除に買い物、健康な男子が思い描く「女房」として最適な人物で、忠誠度も高く、ただひとつ「夜のお勤め」を果たしていないだけで、「出産」「子育て」をさせていないのは、まだそれが面倒だと思っている自分の願望では無いかと思い始めた。
そして押し入れ上段で飼っている漆原は「性奴隷」として自分の傍に置いておきたかった「玩具」で、パソコンやネットは堕天使には与えてはならない「猛毒」だったらしい。
それらの欲しかった物を、魔王パワーの引き寄せの法則で集めて、エンテイスラにいた頃より幸せで充実した生活をしている自分にも気付いてしまった。
適切な労働、軽い疲労感と達成感、権力や酒に溺れない健康な生活、不要な美食ではなく慎ましい生活。異世界で掴んだ物は全て自分には不要だった物で、全てを捨てて必要な物だけを携えて最適な異世界移住したのではないかとさえ思い始めた。
そしてエミリアや鈴乃は、敵としていて欲しかったのでは無く、味方や「家畜」「性奴隷」「子供を産ませる機械」として欲しかったのを、引き寄せの法則でツモってきたのだと思えた。
せかいのほうそくがみだれる、状態に陥った真奥は、少し嘔吐感に襲われ、先程のエミリアタソみたいにゲーゲー吐きそうになったが、どうにか堪えた。
「またまた、そのように隠さずとも良い、我らの仲ではないか。まさか板子一枚向こうの隣部屋で、このような桃源郷が繰り広げられていたとは思わなんだ。毎日毎晩がオッスオッス、ウッスウッスの連呼で、雄汁中出しし放題、毎週土曜日14:30発射開始オールナイト。攻め専は右手にアレを巻いて、受け専は左手
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