96部分:第十一話 異空間その五
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」
「その中でも特に戦いを好む魔神です」
語るその全身に赤い小宇宙が宿っていく。それはまさに狂闘士、アーレスの戦士の小宇宙であった。デスマスクが今放っている黄金色のそれとは全く違っていた。
「血を好み殺戮を愛する」
「アーレスの戦い方そのものってわけかよ」
「倒した敵が最も多いのもまたフルーレティです」
こうもデスマスクに告げるのであった。
「そう、多くの聖戦においても」
「で、俺もまた倒すってわけかよ」
「その通りです。アーレス様を愚弄した罪」
目が赤く輝いた。既に両手を半ば開いて前に構えそこから技を放とうとしていた。
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