暁 〜小説投稿サイト〜
デスゲームの舞台裏
第1話
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り返るとそこには、金髪の小さな少女がいた。

・・・なんだ?NPCか?

それにしてはフラグ立つの早すぎじゃないか?まだ何にもしてないぞ?
少女は俺の顔を見上げて、こう言った。

「お主、武田昇司じゃろう?。」

!?

「わしについてくるのじゃ。」

な、なんだぁ?
あ、ありのまま今おK(キングクリムゾン!)
金髪少女は、そう言って町の路地のほうに歩きだした。
い、一応付いてって見るか。

金髪少女についていきながら歩くこと十分。
金髪少女がとある民家の前で止まった。

「ここじゃ。」

そういって民家を指刺す少女。

「ここで、お主を待っとる人がおる。」

ていわれてもなぁ・・・思いつく人物はいるけども、こんな風に呼び出すとは思いえないしな。
まぁいい、入ってみるか。
そして俺は民家にの中に足を踏み入れる。

「君は?どうするの?」

「われは後からついていくでの。おっと、そういえば名前を言ってなかったな。われの名はエミリアじゃ。どうぞ今後ともよろしくじゃ。」

「そうか、俺の名は・・・知ってるんだったな。ならいいか。」

今後とも?そのセリフが気になったが。俺は先に進むことにした。
この民家は、三階立てになっており、玄関から入って正面すぐに階段があった、左側にはキッチン、リビング。と、普通の民家の構造だ。

「その俺のことを待っているってやつはどこにいるんだ?」

「彼は三階の奥の部屋に待っておるぞ。ほれ、早く行って来るのじゃ。」

早くいけと催促され、俺はそのまま階段を上り、三階に向かい、そのまま奥の部屋に向かった。
三階に上ると、廊下が伸びていて、廊下の突き当りに部屋がある。そこに俺を待っている人がいるらしい。
俺はそのまま廊下を進み、部屋の前まで行き、ドアを開け、中を確認した。
やっぱりお前か。

「やぁ、よく来たね。昇司君。十年ぶりくらいかな?」

「ここでは俺の名前はグロアだ。そうだな、十年ぶりくらいかな、晶彦先輩。」

そう、茅場晶彦。このゲームの製作者だ。

「私もこの世界ではヒースクリフだ。どうだいグロア君。なかなかに完成度高いだろう?君に話したまんまに作ったんだが。」

晶彦先輩、もといヒースクリフは懐かしい話をするように話す。

「本当にあの時に見せてもらったノートと何も変わりませんね。いやぁなつかしいなぁ。」

「そうだろう?20年間の願いがやっとかなったよ。」

「さて、グロア君。」

話を変えてきたな。おそらくあのことについてだ。

「さっし
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