暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
明けちゃったけど正月の騒ぎ・その6
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
のもおめぇだろ?妙にあそこの夫婦に肩入れするとは思ってたが……孫娘可愛さに依怙贔屓してたとはねぇ?」

「ぬ、ぬぬぅ……」

 完全に図星を突かれて言いくるめられてしまっているのか、赤くなった顔でプルプルし始める元帥。そんな様子を見れば答えは明らかなのだが、助け船を出したのは三笠だった。

「そのくらいにしてやってくれ、金城。こいつも歳のせいか高血圧気味でな」

「にゃ、にゃにおぅ!?」

「……そうだな、血圧上がりすぎて頭の血管切れられても困らぁ。からかうのはこの位にしとくか。さて、折角来たんだし飯でも食ってけよ。送別会代わりによ」

 提督はそう言って立ち上がると、煙草をくわえた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ