明けちゃったけど正月の騒ぎ・その6
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のもおめぇだろ?妙にあそこの夫婦に肩入れするとは思ってたが……孫娘可愛さに依怙贔屓してたとはねぇ?」
「ぬ、ぬぬぅ……」
完全に図星を突かれて言いくるめられてしまっているのか、赤くなった顔でプルプルし始める元帥。そんな様子を見れば答えは明らかなのだが、助け船を出したのは三笠だった。
「そのくらいにしてやってくれ、金城。こいつも歳のせいか高血圧気味でな」
「にゃ、にゃにおぅ!?」
「……そうだな、血圧上がりすぎて頭の血管切れられても困らぁ。からかうのはこの位にしとくか。さて、折角来たんだし飯でも食ってけよ。送別会代わりによ」
提督はそう言って立ち上がると、煙草をくわえた。
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