ガンプラ関ヶ原バトル 前編
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べ物にならない速度で炎の筋を走らせた。
それに対し、グラディウスRに粒子を纏わせて攻撃を防ぎ、反撃に左肩から右腰にかけて斬りおろす。これも先程とは比べ物にならない速度の反撃だ。
しかし、ウイングガンダムゼロ炎参はきっちりと反応し、グラディウスRを防ぐ。そしてフェザーブレイド炎を斬り上げてグラディウスRを上に弾き、両手でフェザーブレイド炎を縦に一閃してきた。
「っ───! 」
辛うじて横に飛んで攻撃を交わし、グラディウスRを水平に斬り払う。ウイングガンダムゼロ炎参は屈むように回避し、フェザーブレイド炎を水平に斬り払った。
機体を宙返りさせ、逆さまの状態でグラディウスRを水平に斬り払ったが、ウイングガンダムゼロ炎参の左肩の先端を少し切断する程度だった。
『ちっ────! 』
ウイングガンダムゼロ炎参はすぐさま反撃し、フェザーブレイド炎を振り上げた。グラディウスRは振るったばかりで防ぐのが間に合わず、胴体に切り傷が入った。
「くっ! 」
お互い再び距離を取り、武器を構えて対峙する。傷は浅く、バトルをするのに支障は無い。
…………挑発しといてなんだが、やっぱり強いな。今のも危なかったし。
左手を構え、ビームサーベル、レイザーブレイド、ソードファンネルU、ルミノックスLのどれかを抜刀するか考える。
「…………いや、まだもう少し粘ってみるか」
アルケオニスガンダムへと一度視線を向け、グラディウスRを構え直す。そしてバスターソード級の粒子を纏わせ、斬撃波を飛ばす。
『っ! 』
ウイングガンダムゼロ炎参は斬撃波を回避し、フェザーブレイド炎を構えて接近してくる。こちらも距離を詰め、再度粒子を纏わせてフェザーブレイド炎と激突する。
『結局使わねぇのかよ』
「もう少し粘ってみると思って、なっ!! 」
フェザーブレイド炎からグラディウスRを離し、フェザーブレイド炎を上へと弾く。
「フォース・ツヴァイ!! 」
粒子を纏ったグラディウスRを振るい、縦に四角形を描くように叩き込む。そして水平に斬り払い、勢いを利用して一回転してもう一度水平に斬り払う。
『くっ! 』
最初の四連撃は防がれたが、五撃目でフェザーブレイド炎の刃を切断することが出来た。そして最後の攻撃でウイングガンダムゼロ炎参の胴体に切り傷を付けた。
ここだっ───!!
グラディウスRを縦に回して構え、次の攻撃へと繋げる。
「グライシス!! 」
バスターソード級の粒子を纏ったグライシスRを水平に斬り払い、ウイングガンダムゼロ炎参に追撃する。
『…………ここだ! 』
ウイングガンダムゼロ炎参は切断されたフェザーブレイド炎を投擲してきた。その軌道は無防備である左半身を狙わ
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