暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
夏休み編
夏休み 前編
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ってもらう」

「別に? 」

サオトメのあとを追って部室の中に入ると、中には見知った人物がいた。

「ミト…………それにイチノセにムウもいんのか」

「お久しぶりカグラ。元気そうでなによりだ」

ミトが右手を差し出してきたので、握手を交わす。

「なんで三人がここにいんだよ? 」

「俺が呼んだからだよ。イチノセにも条件付きで快諾してくれたし、ムウさんは仮にも顧問だ。こんな機会滅多にないぞ? 」

「おいヒロヤ。仮にもじゃなくて、ちゃんと顧問だからな? 」

そんなムウの声はスルーされ、俺はサオトメに質問する。

「じゃあ、俺とミトがバトルはすんのか? 」

「いや。どうやら俺達は、チームとして戦うそうだ」

「俺とミトが?じゃあ相手は誰がすんだよ? 」

「ムウさんとイチノセだ。準備ができ次第始めるぞ」

「そういうことだミト。久々に可愛がってやるよ」

「まっ、俺もだなレイ。前回はトウヤと組んでも勝てなかったが、腕はあがってんだろ?ここいらで見せてみろ」

顧問二人からの言葉に俺とミトは眉を動かし、やる気満々になる。

「イチノセ先生。今回は俺が勝ちますよ? 」

「ろくに仕事もしてねぇやつに負けっかよ」

「いやしてるからな? 」

ムウの言葉をよそに、俺達はバトルシステムへと一足先に移動する。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ