第67話 微妙
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
計測は入っておるんがじゃ」
「って言ってますけど?」
「この状況でオレに振るなよ」
「新しく入った身体計測か......確か特別枠であったな」
「じゃ、じゃあサソリの能力が分かるって事ね!」
御坂が興味深そうに前のめりで訊いた。
これでコイツの化け物じみた能力が判明する訳ね
楽しみだわ!
「まあね」
木山が飲み干したコーヒー缶を捨てると白衣のポケットに手を入れて振り返るようにサソリ達を見つめた。
「じゃあ行くか」
こうしてサソリを始めとした能力者のランク付けを決める重要な計測が始まった。
慌ててズレた丸眼鏡の隙間から紫色に輝く輪廻眼が一瞬だけ姿を見せた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ